この頃、博物館や美術館に散歩に行っています
美術史博物館と
自然史博物館は展示が多いので、目指す部屋だけを見たり、適当にフラッと入った部屋を見たりしています。
そして、最近、自然史博物館でフラッと鳥類の部屋へ入ったら「
Nipponia Nippon」という札がありました。そう言えば誰かさんが、この学名だったな・・・と思ったところで、ハッと思い出しました
日本にいるときから好きなのに、写真でしか見たことのなかった憧れの君、
トキ(桃花鳥、朱鷺)ではありませんか
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剥製ではありますが・・・
朱鷺さんの正面顔(鳥さんや魚さんの正面顔は、ちょっと可笑しいですね)
説明のプレートには「日本では絶滅、中国に数十羽生息」とありますが、両国に繁殖センターがあり、野性復帰が試みられているので一縷の望みがあります。
朱鷺色という言葉があるように本当に美しい鳥だと思います。
しかも「ニッポニア・ニッポン」という晴れがましい学名をもつ鳥さん。
これから自然復帰が順調に進み「朱鷺を見に日本へ行こう」ということになってほしいです