Covid-19パンデミック第2波のため外出自粛でのんびりしているのに、慌ただしい1週間でした。
Covid-19のロックダウンその2で鬱陶しい週明け11月2日にウィーン旧市街で無差別テロ事件、その翌日はアメリカの大統領選挙でした。
いつもの新聞HPには、コロナ、テロ事件、大統領選挙という3つの速報欄(タイムティッカー)が設けられ、あちこち読むのに忙しかったです
テロ事件の現場にはロウソクや花が置かれました。
その後の捜査や各国からの情報で、犯人がドイツ、スイスの
イスラム国支持者と連絡を取り合い、ウィーンに集まったこともあるなどが判明しています。事件が起こるたびに言われることですが、テロリストが国際的なネットワークを形成しているのに対し、各国のテロ防止機関相互の連携が機能していないようです。今回の犯人も夏にスロバキアへ行き、非合法に弾薬を購入しようとしました。しかし弾薬は手に入れられず、スロバキアの当局はオーストリアの管轄機関に知らせたのですが、その情報は無視されたようです。
アメリカ大統領選挙の速報欄に紹介された写真。
猫さんを連れて投票に行ったのでしょうか
Covid-19パンデミックは更に続き、テロ事件の危険性もなくなりません。
「世界に冠たる」はずのアメリカの大統領がガキ大将みたいな人物だったのが、漸く知性ある教養人が次期大統領に決まりました。
でもガキ大将は、まだダダをこね続けるようですね