LDというのは
ロックダウンのことです
この茶トラ猫さんは、ロックダウン中の正しい過ごし方を実行しているみたいですね。
ゆったりソファーに座り、リモコンを使ってテレビを楽しんでいる・・・ように見えます
まあ、昨今のイエネコさんは完全室内生活が一般的ですから、生涯ロックダウンとも言えますが、
某猫学文献でも強調されているように、猫さんにとっては、昨日と同じ今日がずっと続くのが快適なので、生まれながらにロックダウンのプロとも言えます。
えー、ちょうど思い出した無関係の蛇足です
ウィーンに来て大学の夏季講座を受けている当時、まだドイツのドイツ語、オーストリアのドイツ語、スイスのドイツ語の区別もつかない頃ですから、スペイン語とイタリア語の区別もつきませんでした。
講座参加者にメキシコ女性とイタリア女性(イタリアの大嫌いな南チロル人)がいまして、2人が何語で喋っているのか尋ねたら、メキシコ人はスペイン語でイタリア人はイタリア語で喋っているということでした。
へえ、便利だねと驚いたものです
まあ、考えてみれば、京都人と大阪人が夫々の言葉で喋っているようなもんですから、殆ど通じるのも当然ですね。
2人ともドイツ語教師で専門家のための最上級クラスの受講者だったので、ドイツ語で会話するのも全然問題なかったと思います。
何年も後にスペインで私も同じことを体験しました。ウィーン大学で第二外語にイタリア語を選び、何回もイタリアへ行った後なので、イタリア語はまあまあ喋れるわけです。それで道を尋ねるのにイタリア語を使ったら、スペイン人にちゃんと通じたのです。大阪弁と京都弁ですから当然ですね。「どこ」がイタリア語で「ドヴェ」スペイン語で「ドンデ」といった具合だから通じるわけです。
大学の翻訳・通訳科に留学中のスペイン人が第二外語にイタリア語を選んだというので、簡単でいいねと言うと、全然勉強しなくても通じちゃうので、勉強する気になれず、従って、いつまで経っても細部の微妙な違いが判らないままだと言っていました。
何事にもプラス・マイナスがあるもんですね