イヌネコロナ 2021-01-23 | かりいぬ 分類項目で猫さん圧倒的に優勢のため、この記事は「かりいぬ」カテゴリーになっております 既にご存じの方も多いでしょうが、Sars-CoV-2がワンニャンにも感染しCovid-19を発症させるかどうかについても取り沙汰されていますね。 ネット検索で見た限り、犬さんは殆ど無問題、猫さんは感染することもあり多少症状が出る可能性もあるが、ほぼ問題ない・・・つまり猫飼いさんは安心して愛猫を「猫かわいがり」して大丈夫ということです 私たちの身の回りに暮らす動物たちがSars-CoV-2に感染するかどうかは、いわゆる受容体によるのです。 以下の青文字は要点です。 絶対感染しない(受容性ゼロ)と判定されているのはブタ、モルモット、ニワトリ、アヒル、シチメンチョウ。 ウシの場合、わずかな受容性は認められるが、発症することはなく、他に感染させることもない。 ウサギは感染しやすいが発症することはなく、他に感染させることもない。 犬さんの場合、これまでに報告されている数少ない感染例は、飼い主からの感染で発症なし、他に感染させることもない。 猫さんの場合は、感染して軽い症状が出る場合もある。2003年のSars-CoV-1のときにも、猫さんへの感染があったが、他への感染は確認されていない。 猫飼いさんは愛猫の健康状態を良く観察し、咳、くしゃみ、動悸などの症状があれば獣医の診察を受けよう。感染確認された猫さんは、人間と同様、自宅隔離で管理しよう。 ネコ科の大型獣の場合はSars-CoV-2に感染する。ニューヨークのブロンクス動物園のトラとライオン8頭すべてに感染が確認され、♀トラの1頭が軽い咳をするようになった。但し全員すぐに回復した。ケンタッキーの動物園で最近3頭のユキヒョウが感染し、軽い咳などの症状があらわれた。 ウマの場合、以前から馬コロナウイルス感染症が知られている。現在のSars-Cov-2がウマに感染するかどうかはまだ不明。逆に馬コロナウイルスは人間に感染することはない。 獣医が心配しているのはミンクの場合である。ミンクは毛皮用に大量飼育されているため、感染が広がりやすく、変異株も発生しやすい。このためデンマークを中心に既に数百万頭のミンクが殺処分となっている。 動物への感染は全て人間からのものであり、Covid-19の主要感染経路は今も「ヒト→ヒト」である。 元の記事はこちら もう1年以上続いているCovid-19パンデミックで、世界中誰でも飽き飽きしていると思うのですが、まだまだ長期戦の覚悟で、(恒例)空元気で過ごしましょう 以下はネットで見つけた「コロナ・アート」の数々