この頃は散歩のため博物館や美術館に出掛けます。
お気に入りの
自然史博物館は、広いうえ膨大な展示品があるので、カタログかHPで事前に見るものを決めて出掛けます。
今回は何を見ようかな、とカタログをめくっていたら、昆虫のところで初めて発見😃
(カタログそのものも大きいので、これまで大抵パラパラッとめくる程度でした🤔)
発見したのは、昆虫界の異才・奇才として知られる
ビワハゴロモ
以前にもオックスフォードでドードー鳥を見てきた後、自然史博物館にもドードー鳥が展示されているのを発見したことがあります
オックスフォード・ドードーと
ウィーン・ドードー
お話戻って・・・何とウィーンでもビワハゴロモが見られる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
と勇んで出掛けました。昆虫展示室の番号も確認して行ったのに、何故か見過ごして、「昆虫はどこだ❓」と考えながら、どんどん先へ進み相当遠くまで行ってから係員の方に「昆虫はどこですか?」と尋ねたところ、私が又見過ごすかもしれないと思ったのか、その部屋まで同行してくれました。おかげで館内を相当歩きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
頭部にワニのような突出部(中は空洞だそうです)をもつ
ユカタンビワハゴロモの他、様々なビワハゴロモ30個体がショーケースに展示されていました。
大自然の造化の妙とも言うべきビワハゴロモ。ここでは
ドイツ語Wiki記事からアップ。
英語WikiのFulgoridaeに様々なビワハゴロモの写真があります。
これは1705年に出版された「スリナム産昆虫変態図譜」に
紹介されたビワハゴロモ(着色銅版画)
下の本は以前にネット検索中見つけて
日本アマゾンで買いました。
この本を買ったのは、
以前に紹介した昆虫本の延長線上でのことと言えます。
大自然の芸術品とも言うべき哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫、植物などが今も大量に絶滅し続けています。
これ以上、絶滅が続きませんように