大変長らく無更新でご無沙汰いたしました
ゴタリング(ゴタゴタ現在進行形)中、こちらも猛暑が続き、仕事以外は怠けて過ごし、ゴタゴタ終了後も追加のミニゴタリングがあり
この2日は漸く(古き良き)ウィーンの正しい夏気温(25度前後)となり、やっと一息
オーストリアの新聞HPで、ウィーンのシェーンブルン動物園(現存する世界最古の動物園)でヨーロッパオオヤマネコの子が生まれたという記事を読みました。
それで、ウィキフリー画像のヨーロッパオオヤマネコをアップしました
目の大きいイエネコさんと比べ、ネコ科の大型肉食獣は目が小さいですが(同じ比率だと大型獣の場合目が大きくなり過ぎるため?)、オオヤマネコさんは中型の部で、ちょうどトラネコさんとトラさんの中間。
耳の先に英語でリンクスチップという耳飾(たぶん触覚でしょう)があるのが特色。
ネコさんは大体寒いのが苦手のはずですが、シベリアトラやオオヤマネコの皆さんは寒さにも強いのでしょう。上の写真はドイツ・バイエルン州のオオヤマネコさん。
日本ではヨーロッパヤマネコという名称ですが、ウィキの英語やドイツ語などではユーラシアオオヤマネコとなっています。
ヨーロッパのオオヤマネコさんは1960年頃までにほぼ絶滅しましたが、1970年以降、スイスを筆頭に各国で再導入が行われ、ある程度の生息数が回復しています。
ドイツ語ウィキEurasischer Luchsに紹介されている写真(撮影地不明)
オオカミの場合同様、再導入に成功すると家畜の被害が問題になります。そもそも自然保護、野生動物保護の考えが普及していなかった時代に、オオカミ、オオヤマネコが絶滅したのも害獣とされたせいです。そこで登場するのが放牧家畜の護衛犬。
それでも、オオヤマネコによる家畜の被害は稀で、逆に密猟者に殺されるオオヤマネコの被害の方が多いようです(出典:ドイツ語ウィキ)
オオヤマネコさんもやっぱり猫さん、肉球スタンプはチャーミング
(撮影地スウェーデン)
これから又ボログを再開いたします。タマーに見てやってくださいませ
でも乞無期待
出てくるのは、この山猫さんですかねぇ
299は、やっぱりライオンさんトラさんでも似てるかも。
チラッとネット検索した限りでは
トラさんは香箱座りに近い座り方してます
ライオンさんは少ないなぁ・・・ちょっと犬っぽいせいかな?
ヒョウさんとかの大型ネコさんも香箱するみたいです。
というわけで、オオヤマネコさんは、きっと香箱派
猫さんは大中小にかかわらずゴロゴロしてるので
木陰・草陰にいれば何とかなるのかな
肉食動物がいなくなると草食動物やげっ歯類が
増えすぎて生態系のバランスが崩れると思います
たまに家畜が襲われると言っても
交通事故や雪崩、土砂崩れなどで犠牲になる場合もあるし
雪崩を撃ち殺して絶滅するなんてできないわけだし
やっぱり自然の生態系の多様性が一番良いだろうと思います
この太い腕でたたかれたら、人間の骨なんかも、パキッと行きそうです。
耳の先端もアンテナみたいでカッコいいし…
でも、299が猫なのでホッとしました。
箱座りなんかもするのかな…
<ののちゃんより>
思うんですよね。リビアヤマネコがルーツだから、
暑いののほうが得意とは言うけど. . . 汗腺とかないから、(肉球以外)暑い国の猫系の生き物たち、
ほんと大変だろうなあとか. . . 。
オオヤマネコ、家畜に害を与えるとか、毛皮がきれいとか
そういうことで狩られていったのでしょうが、
うーん、確かに家にこれが来たら気絶するかもしれないって怖さはあるけども、住む環境を破壊しつくさず、
美しい生き物の一つとして、これからも生息してほしいです。