みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

青のラプソディー再び

2019-03-09 | かりねこ

以前の青のラプソディーに続いて再び「青の中の猫さん」


いつものHP天気猫さん



猫さんには何色でも似合いますが、青もいいですね。
白い背景に白い猫さんとか、黒い背景に黒い猫さんとかもステキだと思うのですが、高度のカメラと技術が必要でしょう。




 今日の蛇足:昨日は国際女性デーでした。


私がいつも見ているHPなど、ドイツ語圏の主な新聞HPには特集記事がありましたが、チラッと見たところ日本の新聞HPには殆ど記事が見られませんでした。


2008年ブルキナファソでの国際女性デー・パレード



興味深いことに、いわゆる発展途上国の多くでは、国際女性デーが公式の祝日となっています(国によっては女性だけお休み)。

「先進国」と呼ばれる国々では少子化が著しく、日本は世界一の高齢国となっています。女性に様々な差別と負担が押し付けられ、しかも出産や育児に対する社会的支援がないからだと思います。
ニュージーランドでは昨年、首相が出産休暇の後、現職に復帰しています。これは色々な支援体制があってこそ可能となるでしょう。

私の独断と偏見では、本当は「国際男性デー」も必要なのではないかと思います。
男性には完璧な生活条件が実現していて、女性だけ差別されているとは思えないからです。

両方あわせて世界人権デーがあるらしいですが、全く影が薄いですね






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2 コメント

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❤️ (イクラ)
2019-03-09 15:06:43
国際女性デー、ミモザの日でもありましたよね?
そもそも、「女性デー」をあえて訴えるのは、まだ女性が認められていない事と、国によっては道具の様な存在の地域もあるのでは、と、時々悲しみを感じることがあります。
ブルキナファソは、娘が教員として任務した地域でもありますが、全ての人が平等に教育を受けられるとは限らない、厳しい現実がある様です。
日本に於いても、男女平等とは「言論の自由」から言われているだけで、現実は、男尊女卑とまでは言いませんが、現に都議会中の女性の発言の中で、子供産めないのか、結婚して早く子供産め、とヤジが飛んだのは鮮明に記憶に残り、また国会議事堂内でも「女のくせに___等に近い表現の発言ややじはしばしば聞かれ、まだ古臭いお考えの人が存在し、
男女の総合理解のバランスが、戦前の男性上位が変わっていない事を示す様にも感じます
ニュージーランド首相の産休は有名ですが、如何に男性の理解が重んじられるかが大きな差だと思います。
そもそも妻が首相になった事自体、ご主人の理解度が伝わります。
真の男女平等、お互いに尊重し合う世の中であれば、きっと国際女性デーは消滅するのではないでしょうか?
あくまでも今現在感じられる、私個人的な感想であり、いつの日か、この感想が変わる事を願っている一人の老人であります。

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イクラさん (ななみみず)
2019-03-11 06:31:37
そうです、そうです。人種、性別、国籍、信仰などによる差別が全く無くなれば、国際××デーなんて不要になりますね。それに至る道は、まだまだ遠いと思います。
早世したドイツの友達は「教育水準が高い男性ほど女性を大切にする」と言っていましたが、そうすると大学進学率の高い日本では、非常に多くの男性が女性を大切にしているはず・・・ということは、どういう大学教育なのか?という大きな疑問に突き当たります。
いわゆる先進工業国の中でも日本は特に出生率が低く社会の高齢化が急速に進んでいる国です。
結婚相手を選ぶのは個人の選択で、傍から口出しする問題ではありませんが、生まれてきた子供は将来の社会の担い手になるので、社会の財産であり、充分な支援体制が必要です。
「子供を産め」などと騒ぐ人たちに限って「産んで育てるのは個人の問題で、社会の知ったことじゃない」などと言うのでしょう。
100年前、200年前などと比べれば一応、社会は進歩しているので、これからも少しずつ、ゆっくりと変わっていくでしょう。
アフリカの問題もそうです。植民地時代の負の遺産を抱えて、これを克服し前進するのは大変なことだと思います。
西ヨーロッパ諸国やアメリカ合衆国でさえ色々な問題があってガタガタしている現状では、アフリカの歩みが遅々としているのも仕方ないことだと思います。
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