月光&七星に続き、おもしろい地名第2弾。今回は、ちょっと画像が多いです
「コックリさん」の書き間違えではありません。「くっこり山」なのです
市街地南部にあるモンテクッコリ広場
モンテクッコリというのはイタリアの貴族の名前で、直訳すれば「クッコリ山」
その「くっこりやま」さんが、司令官となってトルコ軍を打ち破ったのを記念した地名
広場の表示をちょこっとアップ
広場の一角にあるガーデン・カフェ
その向かい側の建物、ホテルらしい
広場の前から続く道
角のお花屋さん
道を隔てて広場の向かい側、長い塀で囲まれた緑地帯は墓地です
墓地の入り口
入り口から中を見たところ
ここにはグスタフ・クリムトなど芸術家の墓碑があります。
クーデンホーフ光子さんのお墓もこの墓地にあります。
もう一度広場右手のホテルと通り
帝国軍司令官だったモンテクッコリさん
Wikipediaフリー画像
おまけ くっこり山の近く
クッコリさんから北へバス停3つ目、この見栄えしない川がウィーン川
ウィーン(川)は女性名詞で、ウィーン(都市)は中性名詞
向こうに見えるパビリオンは、オットー・ワーグナーの歴史的建築です
ここにも長~~い塀に囲まれた緑地:クリの花満開
このクリは「ウマグリ」と呼ばれ、やや有毒のため食べられません。名前にもかかわらず、馬の飼料としても良くないそうです。鹿は毒素を消化できるため、このクリが食べられるということです。
詳しくはこちら(英語)
これは皇帝家の夏の離宮だったシェーンブルンの敷地
向こうに宮殿の一部が見えます:つまりクッコリさんの広場は宮殿の南方にあります
宮殿の見学コースは入場券を買うのにも行列のことがありますが、広大な庭園はいつでも入場無料。今住んでいるところから何と市電1本で直通と分かったので、ときたまピンボケ写真を撮りに行こうかと思います
今回はクッコリさんが目的だったので、脇を素通りしました
モンテフジサンという競走馬がいましたが、「山」がだぶってることになるんですね(笑)
ウマグリ、初めて見ました。
食べられなくても、お花がきれいですね^^
墓地も新緑がすてき。
但し「××山」という場合のみに使用し
山そのものはモンターニャ(伊)、モンターニュ(仏)。
英語でも、「××山」はマウントで、山そのものはマウンテンですよね・・・
この際煩雑を避けて他の言語は無視
私の聞いた範囲では、オーストリアでは食べられる栗は無いそうで
食べる栗はイタリアからの輸入品(マローニ)
でも、このウマグリは、ここらの春たけなわを象徴する花木です
お宅は牛さんやら畑やらあるので大変。私はもっと横着
それでも、前の住まいから連れてきた?鉢植え3つ、手入れが悪いのに細々と生きています
桜は早く咲いたのに、その後、寒いようですね。
かと思うと急に暑くなったり・・・
天候の非行は、矯正できないから困ります
どぅも通勤範囲・・・ 建物に遮られ・・・
(・_・)考えると、そんなに空が広がってないような・・・
広場からの空、サイコー♪
今もシェーンブルンと、その周辺には高層ビルがないので、空が広いです
旧市街や中心地では、ウィーンでも空狭いです