家具博物館最終回の前に、いつもの教会とその前の広場に寄り道
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6月18日に今年度のアラビア語コース終了式があり、午前中に、いつもの教会の前を通りました。この日は、午後から恒例のレインボーパレードがあり、広場はレインボーパークになっています
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ウィーンの場合、年に1回のこのイベントには10万人が集まると言うことで、人混み苦手の私は、1度も見たことがありません。
まだ静かなレインボーパークのピンボケ写真を少し並べます。
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ステージもあります(後ろはウィーン大学本館)
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この近くに住む友達は、レインボーパレードの日は騒々しくて耐えられないので、パレードの時間中、どこかに避難すると言っていました。
騒音を規制できないかと警察に電話したところ「許可したパレードの音量は規制できない」と言われたそうです。
パレードの様子はYouTubeでご覧ください。
LGBTそのものは、個々人のキャラクターや嗜好であり、決して犯罪ではないのに、今でも犯罪として取り締まられる国や、死刑に該当する国があるのは、基本的人権に反するものです。
私は一度も見たことがなくて。
お祭りもあまり行かない方(人がたくさんなのは
苦手な方なのです、私も)で...
知人でパレードに出てる人たちに参加も
誘われて、私がパレード好きなら是非参加したでしょうが、
申し訳ないけど断ってしまいました。
(派手な格好も苦手なのです、申し訳なかったなあ)
死刑や、それに近い扱いのところはほんとにまだまだあるようですよね。
私はたまたま違うけど、性愛の対象とか、自分のアイデンティティを否定されずに生きていけるような世界であってほしいと思います。
同時に旅行者などのためにも楽しいイベントになっていると思います
私はYouTubeで見て、自由はいいことだ、と満足しています。
でも、パレードを企画運営する人たち、交通整理の警官などは、ご苦労さまです。
赤い色が好きとか黒が好きとかの好みは、その人の勝手。
パートナーを選ぶのも個人の自由ですよね
同性愛だと子供が生まれず人類が滅びるなんて
心配してる人たちが反対するんでしょうかね?
でも、全人類が同性愛者になるなんてことは
ありえないと思うな
そのアピールが、耳に入る一部の住民に苦痛になっていることは、知るべきですね。
たぶん、「知らない」か、「知っていても、『1日だからガマンしてね』してね」という感覚だと思います。
さすが、「長年生きる権利を押さえ付けられてきたのだから、一般市民は1日くらい我慢すべき」なんて人は、少ないと思います。
ただ、「奪われてきた人は、奪わない」という基本姿勢を持ってほしいのは確か…。
理解してもらいたい主張で拡声・BGMを流すときは、適量音でないと逆効果になりかねないので、主催者はこのことに気を使って欲しいですね。
<ののちゃんより>
虹行列の近くに住んでいる人たちは、どうしているんでしょうね?
避難する、どうせだから参加しちゃう、出勤中だから構わない、家で音に耐えている、あまり気にならない・・・
といった人々がいるのではないかと想像します。
「奪われてきた人は奪わない」を全く無視しているのはイスラエルじゃないでしょうか。
ナチスの迫害から逃れてきた人たちが、パレスチナ人の土地や家を長年奪い続けています。
でも、その背後には「またナチスの時代が戻ってくるのではないか」という自覚的・無自覚的恐怖が深く根付いています。
難しいですね。でも、平和への努力を続けるよりほかに道はないと思います。