華道展の続きです

まず例外的にオーソドックスな生け花

舞台装置のような「演出」竹筒:立派な竹をどこで入手したのでしょう?

この辺りには本来、立派な竹は生えません。
舞台装置のような「演出」ガラス瓶

花器の自己主張:愛らしくカラフル

花器の自己主張:現代彫刻のよう

花器の自己主張:形はオーソドックスですが発色が素晴らしい

謎の素材:中のモノはゴーヤみたいですが、これも、ここら辺には無いものです


謎の素材:蔓の巻きついた木をどこで見つけたのか


上から見る作品

上から見る作品

上から見る作品:盛り野菜

ウィーン市内には幾つもの国民大学があり、多種多様なコースがあります。ウィーン20区ブリギッテナウの国民大学では長年「華道コース」があり、初代の指導者だった日本人が何年も前に亡くなり、今は彼女の跡を継いだオーストリア人男性が指導しています。既に多くの人たちが雅号を持っています。
私も以前には幾つかのコース(華道ではありません)に参加しました。
ただ「古代ギリシャ語コース」は、申込者が私だけでコースが成立しませんでした

(最低人数は3人)
以前の華道展ピンボケ写真の一部
華の集い
ちびでか
表情豊か
その他略
体調良く華道展に行かれて良かったですね!
何事も健康次第で決まりますから、日頃の体調管理に留意したいものですが、年齢と共に思う様にならない、私の場合はありまして、計画が頓挫したりと予定は未定、と私の為にある様な次第で・・・
日本の華道に関しては、海外では本格的に学ぶ・というより、関わっていると言う点がポイントでしょうかね。内容的にはその国に受け入れられる形で新たな華道で良い気がします。
自由に花をアレンジメントしている所が個性あって素晴らしいと思います。生けた方は満足されていらっしゃるでしょうね。
日本古来の華道は一部の人の感性で成り立ち継続され今に至っていますが、一つのルールで一つの派を守る、作り上げる方法が日本的と言うのでしょうか?どこの国にもある様なきもしますが・・・
別の言い方をすれば派閥の様でもあります
本来芸術は個々自由な発想と自由な精神が基本でオリジナリティあってこそ芸術と言われ伝え受け継がれてゆくものと思います。
全てを統一し受け継いで行かれるのは宗教くらいではないでしょうか?
その国の人が華道に相応しいと思った器に、華道と思うアレンジメントこそが、その国の人々のお人柄を忍ばせる華道の様に思います。(ややこしい)
台風19号の被害は想定外で済ませ、また同じ事を言っています。これまでも何回も被害に遭い、それを教訓とする筈だった、、、民間企業なら即刻、クビ
(私も同じ事を何回も書いていますネ(笑)
去年の今頃は最も体調が悪く、どうなることかと思いましたが、漢方医の飲み薬が効いて食欲回復。今は普通に暮らせるようになっています。
草月流は出発点から自由な創作を強調しているようで、日本以外でも受け入れられやすいと思います。
そして、もう何回も見に行っているのですが、ちっとも飽きませんね。毎回楽しいです
それぞれのお国柄と同時に世界共通の人間性というのもあるでしょうし、この両方があるからこそ、国境を越えて共感し、感動をともにできるのだと思います。
知り合いの工科大学の先生によれば(以前にも書きましたが)政治家は世界中どこでも馬鹿だそうですから、万一教訓から学び進歩するということがあっても、長ぁ~~い歳月がかかるでしょう。それで私たちも同じことを繰り返し強調していかなければならないと思います。