逃げるサボテンから、語呂が似ている「盗むカササギ」を思い出しました

以下ウィキ・フリー画像のカササギさん

とても美しい鳥さんだと思います
シチリアで撮影されたカササギさん

カササギさんはカラスさんの親戚だけあって知能も高く、鏡に映る自分の姿を自分と認識できます。カラスさんと同様、色々モノを集めて埋めたり隠したりする習性があるので、イタリア語でGazza Ladra(ガッツァ・ラドラ=泥棒カササギ)などと呼ばれます。
コンラート・ローレンツが「集団放し飼い」にしていたコクマルガラス同様に賢いわけですから、ペットにしたら放し飼いも可能で、肩に乗せて一緒に散歩なんでことができると思います。
ジョアキーノ・ロッシーニはオペラ「泥棒かささぎ」を作曲しています。登場人物が盗みの疑いをかけられますが、実はカササギが持ち去ったものと判明し、ハッピーエンドになります。
あまり上演されない作品ですが、序曲は特に有名で、よく単独でコンサートに登場します。
これは1991年のニューイヤーコンサート
クラウディオ・アバドの指揮
すごくなついちゃって、部屋に放して
一緒に暮らしているひとの話を読みました。
そのときわたしも泥棒かささぎを思い出したのです。
ウンの場所は好き放題だから掃除は大変だけど
外に戻そうとしても戻らなかったとか。
頭に乗っかったりべったりでした。頭が良くて、
とても美しい鳥ですよね。
ときたま急ぎの仕事が重なりまして・・・
小さい鳥だと手乗りほど慣れていても
うっかり外に飛び出したとき帰れなくなりますが
カラス・サイズの方々は外の様子を知っていれば
出入り自由にしても、ちゃんと帰れますね。
コンラート・ローレンツも良く鳥さんを肩に乗せて
散歩したようですが、ウンの始末は大変だったかも。
尤も動物学者の家で色々な動物が同居してて
ちょっとやそっとのウンなんか内装の一部だったりして・・・