野兎覗きの友達が「日本のお寺や神社は、境内があって明るくていいね」と話してくれた笑い話
(これは彼女の創作ではなく一般に普及している笑い話のようです。)
ある日、神様が地上の様子を見てみようと、一般人の姿で降りてきました。歩いていくと大きな建物がありました。
暗い表情の人が出入りしています。一体何の建物だろうと入ってみると建物の中も暗いのです。
不審に思った神様が「これは、どういう建物ですか?」と尋ねると、しかめ面の人が「神様の家です」・・・
つまり、その建物は教会だったのです
上のウィキ・フリー画像は「暗い家」の一例、サン・マルコ寺院です。上方の窓は明るいですが、人間の動き回る部分は、かなり暗いです。
ここばかりではありません。大抵の教会は中が暗いのです。新しい教会は採光を考慮して明るいのですが、昔の石造教会は暗い場合が大半です。
また、修道院と教会がセットになっている場合は回廊付き中庭や菜園があったりしますが、街中の教会だと「境内」は無いのが普通です。
サン・マルコ寺院に関する詳しい説明は英語ウィキを御覧ください。
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