12月1日簡易裁判所へ行く途中4番目に立ち寄った皇居前広場でトウカエデの大木を見つけた。
真黄色に色付くイチョウや伸びやかな木姿で紅葉するけやきのような華やかさはないが好きな街路樹だ。
中国原産でカエデの類で街路樹になっているのは珍しい。
判決前和解の話をしてくれる人に「修理専門家が行くので機械は直ります。念のため印刷できる機械を送ります」と言う言葉を信じて待ったのに、機械は直せず、念のため送ってきた機械も印刷できないと判断っされた。
これが故意過失にならないかと言ったら「今機械が壊れて修理の人は忙しくて仕方ないんだヨ」と言った。
すぐ壊れる機械を作り壊れたとなれば修理できない修理専門家でも送ることが通る法律の世界らしい。
30分~40分の裁判中に言ってもマニアルどうり判決は決まっているので裁判官もろくに聞いてない感じだ。
名古屋に本社のあるB社は法律の世界を知ってやっているが普通の世界で何時までも続けられるとは思わない。
いづれ自滅していくだろう。
店に帰り子供の教育現場がおかしいと言われるが、大人の世界がおかしいのが原因とか、まだに自衛隊がイラク戦争に加担していて憲法まで変える動きになっているのはもう日本も行き着くところへいくのかしら。
といったら「今分かったの」といわれた。
その人は愛国心もないと言う。
「愛国心」と言われて思い出した。
30年前フィリッピンのセブ島までの2週間」のクルーズに参加しての帰り、船が瀬戸内海に入った時しっとりと湿気を含んだ今まで外洋では感じなかった空気を感じた。
この空気が日本人の気質も文化も色も作った。
この空気が好きだと思った事と、阪神淡路震災の時極限状態の時でも譲り合い助け合える人種の一人でよかったと思った事だ。
一人っきりの自営業なのであまり我慢することはない。
今回のB社との裁判でいろんな体験ができた。
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