上野へ行った帰り不忍池へ寄った。
池を緑で多い尽くしていたハスの大きな葉は思いおもいの姿で枯れて茶色になっていた。
精一杯生きたゾー!!。
のメセージが伝わるような活き活きとした立ち姿だ。
名古屋に本社のあるB社を訴えた裁判の判決文が送られてきた。
裁判を起こす前弁護士に相談に行った時言われたと同じ内容が書かれていた。
判決は訴訟を起こした時から決まっていた。
法律の世界と人が生きる世界は違う。
生きる上で大事な物を守るために訴えたのに訴える所を間違えていた。
だから判決なぞ無視。
裁判が終わりしばらくは血の流れが遅くなったようなイヤな気分が続いたが次の日永六輔のラジオ番組を聴いていたらスーと元のように流れ始めた。
以前裁判を起こした事のある友達が「私が感じたことと同じ事を感じたのネ」と言った。
不忍池ではハスに変わって主役の渡り鳥達がのびのびと泳いでいた。
裁判を起こすことによってのびのびと生きる気持ちは勝ち得た。
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