野外教室の頃はアシタバが道路端や林の中でたくさんとれます。
作品に使うというより柔らかい新芽をお土産用に採集しますが、外での昼食のときはチーズやカマボコを柔らかい葉で包んで生で食べるのも野外教室の楽しみの一つです。
持ち帰ったアシタバはいろんな食べ方ができます。
写真は草茶にするため乾かしたものです。
基本的には湯がいた物をそのまま食べたり、炒めたり煮物にしたりしますが、少し固めの葉を佃煮にする時は湯がかないで作ります。
葉を焼酎につけても面白い味の果実酒ができます。
野外教室は自然を借景にした造形教室ですが、自然の恵みを生活の中で楽しめるようになる教室でもあります。
1999年三宅島野外教室の時作ったアシタバの茎を切ると出る黄色い液を押して作った作品です。
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