「花を生ける教室」の仲間との発表会である「第9回私の正月飾り展」に向けての講習が始まりました。
講習と称していますが「教える」ことはほとんどなく、忙しい日常の中でものに向かい合い生み出していく創作モードに気持ちを切り替えるのはとても難しいので「花を生ける教室」に来ていただき創作モードに気持ちを切り替えることです。
「その気になる講習」ともいっています。
今回で5回目参加になるはこべさんはもうなれたもので「触っているうちにその気になるから」といいながら選んだヤシ類の枝なぞ切ったり磨いたりしてなんとなく
「その気」になったみたいでした。
こんな素材がどう正月飾りになっていくのでしょうか??。
のこんぎくさんは2回目の参加です。
去年忙しくて参加できなかったので今回は張り切っています。
彼女もまずは触ってみることからと拾ってきた楠の枝をヤスリでこすって良い香りだと喜んでいました。
これも又拾ったという曲がりくねったサイカチの実に向かいながら「ヘビ年ならよかったのに」なぞといいながら流木と合わしたりしていました。
ご主人の実家へ行ったとき拾ったという枝とも根ともいえない面白い形の木も持ってきていました。
自然の中へ行くといろんなものが創作の素材に見えて楽しいそうです。
何かを作りだそうとする気持ちがなければ見えない世界です。
気持ちが変わるだけで世界は変わります。
どんな正月飾りに変わっていくのでしょうか・・・・。
私の正月飾り展案内
日時 12月26日(水)~31日(月)
11:00~20:00
場所 花の店 野草(イエツァオ)
文京区千石1-6-17
電話 03-5395-0548
参加者 はこべ のこんぎく よもぎ すぎな けやき
野草