2005年の正月休みは修験道の本を図書館で5~6冊借りて来て読んだ。
高尾山が修験道の山ということで興味があったが大勢の人が登る山ということで敬遠していた。
先日高尾山薬王院が744年開基で飯綱大権現と薬師如来がご本尊だと知り、古くから人々に信仰されてきたと事と私が生まれた家が熊野速玉神社と薬師如来をいまだに祭ってくらしていることもあり行く気になった。
写真は薬王院に奉納されていた天狗がはいて山を駆け回るという鉄で作られたヒトツバの高下駄です。
片一方しかない特別大きい鉄製の赤い高下駄もありました。
浄心門に掲げられている書は無駄のないすがすがしい書だと思いました。
梵字も書かれていました。
薬王院は真言宗のお寺です。
古くから続く門前町のお土産家、やそば家は風格があります。
思わず写真を撮ってしまったのは柱にしているのではないのでしょうが柿の木が屋根から出たお店です。
家の中は暖かいのでしょうか、まだ葉は緑でした。
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