10時に会場を開けるとすぐ髪をひとつにくくった勤め人の感じでない男性が見せてくださいと入ってきた。
聞くところによると金生町に住む陶芸家だそうな。
土は買うことがなくそこらじゅうに焼き物の土はあると言ったのがとても興味深かった。
そういえば数十年前は瓦家が町にはあった。
土は近くで調達していたのだろう。
近くにそういう人が住んでいるのは知らなかった。
造形もするし建物、食べ物、ファッションといろんなものに興味があると言っていた。
2時間以上話をした。
何かを発信すると何かを求めている人達がやってくるのは東京も金生町も同じだ。
写真はふきのとうさんのランプシェードだ。
金生町では本物の縄文土器は見られないがふきのとうさんの焼き物の絵付けをして焼いたとなりの光工房より見せていただいた縄文土器の写真集よりイメージして作ったそうだ。
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