切山にこにこ市のあといつものように愛宕山へ行った。
東北地方で起こった巨大地震なぞうそのようなまったりとした春霞が四国中央市のシンボル巨大煙突の煙まで飲み込んでいた。
私には東北地方に知り合いはいないが東京にはたくさんの知り合いがいる。
電話やメールをしたが東京もかなりひどかったようだ。
何時間も歩いて帰った人も数人いたしガス、水道、電話も使えなくなったといっている。
いまだに余震で落ち着かないし店にも商品が少ないようだ。
”被災地の人たちのことを思うと東京は天国です”とメールに書いていた人がいたが被災地では想像を絶することが起こったみたいだ。
なんとなくやるせない気持ちになる。
愛宕山では又いつものように三椏の花が咲きそうだ。
地には逞しくクズの根が張り巡らせている。
もうすぐ芽吹くだろう。
人間中心に考えなければ雨も風も雪も地震もみな自然のサイクルだと思う。
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