大寒で大潮の余木埼海岸で流木を集め焚き火をした灰の中から拾った特大釘を組み込んで作った花器なので”海焚き火”とした。
底は焼け跡が残る流木を使い、気に入っているが今は東北の大地震を連想させる。
金生町はいままでと変わらない生活ができているが東京では大変らしい。
花屋の友達は”交通がスムーズでないからお花のお稽古を取りやめた"とか別の友達からはコンビニも薄暗いといってくる。
友達たちは今までが便利すぎたのよと言う。
便利さを求めて危険と知りつつ原発を作り続けてきた。
反対運動があったにもかかわらず人間ではどうにもならなかったがこの大地震で原発中止の流れになったとラジオで言っていた。
”天罰だ”と言った人がいたがどうして東北の人たちだけとの思いはあるが納得する。
今読んでいる平成7年の川柳に”コマーシャルまだ贅沢が足らぬよう”があった。
商業主義に踊らされた。
東京の友達から東は当分だめだから西ががんばってよと言われた。
落ち込んではいられない。
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