未完成で持ってきた作品も無事飾ることが出来た。
内村セツ子さんの作品で”ガンジス河の祈り”。
死体も流れている河で沐浴したりするのは何か信じるものがなければ出来ない行為で信じるものを真昼の月シリーズ(真昼の月は確実にあるが見えない)として今年のテーマにしたそうだ。
"真昼の月”目に見えない想念ほど奇異に美しいの副題が付いている。
長崎の隠れキリスタンをイメージしての作品で中央のリング状のものはクルスだそうな。
海では流木、魚網、ロープ、角の取れた発砲スチロールなど畑では丹念にデンデンムシの殻を拾い集め今年の作品作りの素材を充分持ち帰った。
来年のクラフト展(イエツァオグループによる)に金生町での採集物が作品になり出品してくれるのを楽しみにしている。
(写真はクリックすると大きくなります)