新しいデザインができるとすこしパターンを変えてもう一枚作りたくなる。
選んだのは去年も暑くなり始めたころ縫ったしじら織の着物地だ。
カディーと同じようにみみのあたりが目立つ白色の線が入っている。
着物巾は36センチ。
布地を有効利用するため見ごろを一巾半にすることにした。
白い線の入ったみみを利用すると身巾は54・5センチになる。
38センチ開けて肩を縫い糸で編んだ底辺、丈8センチの三角形を綴じつけた。
ふちに入っている白い線に連動させて白い糸で編んだが細編みの部分を赤とグリーンの糸で編んで表情をつけた。
前後ろを脇で縫い付けるとき袖開き20センチ、脇下10センチスリットとして開けた。
前後ろどちらでも着られる。
暑くなると着心地のいい布で服を縫いたくなるが梅雨に入ると涼しい日が続く。
昨日も今日も雨模様。
うつとおしいが今日は梅雨の夕映えというのか夕焼けが鮮やかできれいだった。