亀老山展望台の施設は立体的で面白い空間がたくさんある。
妹のきんかんは雨宿りの作業場のすぐわきの手すりにグリーンのナイロンネットをひっかけ、銅版の削りクズとキンケイギク2輪をかざった。
無彩色で無機質な空間にきれいなグリーンの動きのある素材を使いたくなるなる気持ちはよくわかる。
”光る海”だそうな。
削りとばしの銅クズはネットにからみ雨の中かたずけが大変だった。
後ろのドアのある空間で雨宿りをしながら作業をしていたが手持ちのピンク色のスカーフベストを(真ん中に頭が出る切れ目があり脇を止めるとベストになる)どうにかして無機質で無彩色の空間に取り付けたいと思った。
ピンク色のスカーフにパッチワークしている茶色の部分はポケットになっている。
ポケットや首が出る部分にグリーンの植物をあしらった。
このスカーフベストはあまり身に着けることはないが野外教室では活躍してくれる。
今回は”ピンク色のドア”とした。