山小屋がある山は50年近く前ブルドーザーで整備し花木を植えたもののもう30年ほど放置されている。
7年前に金生町暮らしを始め少しずつ手を入れてはいるが植物の勢いにはかなわない。
先日藪の中よりきれいなピンク色のサツキが咲いていたので少し草刈りをしたがかなり気合を入れなければサツキの全容は現れないと判断。
日を改めノコギリ、鎌、ハサミの3点セットを持って挑戦。
ほとんどが弱そうなツル、シダ植物だがそれらの威力はすごい。
放棄されたミカン畑に植わっているみかんはそれらの植物で覆われ枯れてしまう。
悪戦苦闘の末サツキの全容は現れた時点で山小屋のすぐ下が2メートルほどの幅で平らに整備されていていい空間になることを発見。
冒頭の写真だが大木もありいろいろと考えて木を切ることになるが10月に予定している第43回野草(イエツァオ)野外教室の作業場にできそうだ。
ピンク色のサツキの花のおかげだ。