私が住むあたりできたダイコが美味しいという話は父から聞いた覚えがあった。
2キロほど離れた農家の母の実家へおじいさんがダイコを持って行っていたそうだ。
先日帰省中に訪ねてくれた友達が無肥料無農薬の私の畑で野菜ができるのは土がいいからだという。
友達のお母さんが昔から私の住むあたりでできるダイコはおいしかったと言ったそうだ。
お母さんが住んでいたのは母の里から10キロ以上離れた金田地区だ。
かなり広い範囲でおいしいと言われていたようだ。
父から聞いてはいたが忘れていた。
美味しいと言われてみればとても柔らかいくて美味しい。
毎年蒔くが葉や花を食べるほうが多かったが幸い今年は少し大きなのも育っているが畑で実った交配種を毎年蒔いているので白いのや紫色、丸いのや長いのができる。
主に紫色はすりダイコにする。
酢を落とすととてもきれいなピンク色になる。
白いのは煮物。
カブも交配種なので紫が混じったり白だったり。
まっすぐなダイコ種を買ってまけば立派で美味しいのができると思うが今のところいろんなダイコができるのが楽しい。
切山地区では赤土でできるゴボウがおいしいと聞いたが昔は狭い地域地域でおいしくできる野菜があり大事にしていたようだ。