知り合いが脳血栓で左半身まひと言葉が不自由になった。
急に左半身と言葉が不自由にななるとはなんと恐ろしいことが起こるものだと他人事ながら落ち込んだ。
脳が損傷すると回復は難しいと思い込んでいたからだ。
先日”からだの無意識の治癒力”の本を読んで救われた。
腸や筋肉や皮膚が脳のような働きを持ちそれらを鍛えることで脳の損傷による障害が軽減するようだ。
腸が第2の脳といわれ、危険が迫ったときは脳の指令前に筋肉が動いたり鳥肌が立つのは知っていた。
脳の指令より先に腸や筋肉が働くらしい。
一安心した時ラジオ番組で左手のピアニストとして有名な館野泉の話がきけた。
同じく左半身がマヒした時”こうなっちゃったんだ”ぐらいにしか思はなかったらしい。
2年ほどのブランクの後左手のピアニストとして大活躍だ。
起こったことにしっかり向き合い努力すれば何とかなりそうだ。
いいタイミングでいい本といい人の話がきけた。