池の土手でオレンジ色のオニユリが咲いていた。
毎年増えもせず減りもせず。
今年初めて同じ土手でタカサゴユリを2株見つけた。
8月頃咲く白いタカサゴユリも好きだがなんだかいやな気がした。
外来植物はアッという間に増える。
この土手にはアザミやオカトラノオ、シロバナナガホワレモコウ、野菊、ススキ、と従来から慣れ親しんでいる花々が咲く。
外来のナンバンススキはまだ生えていない。
部落の人たちにより土手は時々草刈りされる。
オニユリが咲く前に刈られがっかりした年もある。
草刈りされたのは土手の先端にある池の水の調節場所に行くためのようだ。
行ってみると梅雨最中だが水は少なかった。
山小屋方面を見たが整備のため木をかなり切ったがその跡はなく安心。
数年前湖底の工事のため水が抜かれたことがある。
それなのに釣り人がやってきた。
ブラックバスや亀が釣れるそうな。
水が抜かれたのにそんな生物がもういるのかと聞くと池の水は銅山川からひかれているとのこと。
何年も通っているが知らなかった。
指さされた方を見ると山側の真ん中ほどの場所より水が流れ落ちているのが見えた。
釣り人は部落の人で小雨模様のため畑仕事ができなくて釣りに来たらしい。