遮光器土偶の手足をサトイモで置き換えているが何の違和感もない。
”土偶を読む”のタイトルの本に載っていた写真だ。
ハート形土偶の顔はオニグルミから?
中空土偶はシバクリから?
右、山形土偶はハマグリから?
左、みみずく土偶はイタボガキから。
星形土偶はオオツタノハから?
縄文のビーナスはトチノ実から?
結髪土偶は稲から?
刺突文土偶はヒエから?
縄文土器には興味を持っている。
でも不思議な形の説明は今もってされてない。
文献もない3000年以上も前のもので仕方のないことだと思っていた。
それが考古学の実証データーとイコノロジー研究(図像解釈学)を使い人類学者が不思議な形の正解を示してくれている。
山小屋整備と畑の草引きに忙しい中あまりの面白さにひかれ一気に読んでしまった。
著者は考古学者ではない人類学者だ。