桜の花が咲き終わったころ近くの山肌が白くなる個所が現れる。
クロバイの花だ。
金生町暮らしが始まって知った。
毎年待ち焦がれる花になっている。
高木で天辺に咲くので近くからは見られない。
今春その花が山小屋の窓から見られたときは感激した。
確認に行きたかったがその時はまだ整備前で生い茂った木々をかき分け行く気持ちになれなかった。
山側窓より2段目の整備を終え3段目に生えているのがわかった。
クロバイの周りの整備のため切ったモッコクの切り株。
幹を見てはじめはこんなに大きくなるサカキがあるんだと思ったが切り倒し葉を見てモッコクだと確認。
幹の色は似ているがサカキよりモッコクの木肌は明るい。
2股になっているのは上の部分。
モッコクを切る前。
真ん中の木手前がモッモクで後ろがクロバイ。
2段目を整備した時点でクロバイが2本生えているのを発見。
左が切ったモッコクの後のクロバイ、右が五葉松。
接近して生えているが移植した五葉松は切らない。
2本目のクロバイ。
幹は細いが背は高い。
五葉松を挟んで左右がクロバイ。
クロバイの木肌は黒いが手前の幹は白く写っった。
右2本目が切ったモッコクの後ろのクロバイ。
この段は五葉松をたくさん移植していたが大きく育ったのは少ない。
育ち切れず累々と五葉松の枯れた木がのこっている中弱弱しく葉をつけ生きながらえている五葉松を助ける作業が又できてしまった。