山小屋付近にはたくさんの五葉松が植林されたようだがかなり枯れている。
枯れてはないが早く成長する植物のため日陰になりかろうじて生きている状態のものも多い。
植物により太陽を求め傍若無人に枝を伸ばして生きているものもあるが五葉松はかなり不器用で下枝を枯らしながら上へ上へと伸びる方法しかとらないものが多い。
左の五葉松のため日陰にしていたクヌギを切った。
その時倒れたクヌギの枝でかろうじて生きていた五葉松の枝が折れてしまった。
添え木をして固定したが育ってくれるか?
切る前。
手前左がツバキで右がヤマツツジ、真ん中が五葉松でその後ろがクヌギ。
ツバキやヤマツツジの林を作りたくて山小屋整備に取り掛かったのが4月初め。
こんな大掛かりな山小屋整備になるとは思わなかった。
猛暑でも木々の中での作業は心地よく巷のコロナ禍も別世界のことのように思える。
それでも作業に伴う苦労は多い。
10メートルもありそうなクヌギは無事切った。
周りの木々に引っ掛かり倒れない。
枝を切り軽くし動かそうと2股の枝を一本切り始めたがもう一本の枝にチェンソーが食い込み動かなくなった。
考えた末切っていた枝に乗っかり重みで切り口を広げチェンソー救出。
こわごわ枝に乗っかったとき下の池が見えた。
切りかけの枝は切ったがそれでも周りの木々に引っ掛かりクヌギは動かせないまま今回はあきらめた。
太陽は五葉松に当たっているし。