6月にすればすっきりと美しい空だった。
葬式会場の駐車場から写す。
入院して一か月ほどで亡くなり数え年94歳の女性。
入院するまで自分のことは自分でしていた。
お見舞いに行ったのは亡くなる6日前の雨の日で眠っていた。
その前一つ目で黒い服や黒いつめをしたひとが見ているから怖いので大部屋に変えてほしいと言っていたそうだ。
女性2人男性8人が見ているとも言っていたらしい。
亡くなったのは5時。
その日のうちに葬儀場でお通や。
翌日午前中葬式。
小学生の曾孫の参加が会場の雰囲気を和らげていた
骨折をしたり骨密度が40%と聞いていた骨は60歳から80歳代の状態だったそうだ。
入院の2週間ほど前まで日課の散歩をしていた。
トントン拍子で行くべきところへ行った。
黒いパンツ布は数日前友達から頂いていたもので亡くなる2日前に縫っていた。
葬儀場が遠く行くのはバイクなのでスカートは心もとない。
パンツがあればと思っていたので縫った。
間に合った。
マチと裾の部分はラメ入りの別布だがラメが出ない布面を使用。
自分のことより人が喜ぶことを優先する人だった。