腐葉土工場職工たち。
野菜がよく育ちそうな腐葉土を作ってくれる。
山小屋の屋上は2本のヒマラヤスギで覆われている。
枯葉はセメントの屋上に落ちる。
落ちた葉を集めナイロンで覆っておくとミミズや白い芋虫がいい腐葉土を作ってくれる。
今は冬、春野菜つくりの準備だ。
作ってくれた腐葉土を畑にまくため持ち帰る。
ヒマラヤスギはヒマラヤでは神様の木といわれている。
神様の木の枯葉で作った腐葉土で育った野菜はおいしいのができそうな気がして。
職工たちが仕事ができるようにヒマラヤスギの根っこに積もった枯葉を与えるため袋詰めしていたが取れるのは上3センチほどだ。
積もって盛り上がっていると思ったが根が張っていた。
落とした枯葉を栄養にして元気に育っていたのだ。
完全な持続可能な世界だ。
もう根元に積もった枯葉をとることができない。
植物は立派だ。