http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93404P20130405
斉藤一橋大院教授。ロイターのインタビューに答えて曰く。
私の独断見解。
経済を鳥瞰できない日本の経済学者。やはり、議論討論にて揉まれずに教授になり、
なれば余程の恥ずかしい事・セクハラ等をしない限り、首にされないぬるま湯が
知的退廃を招いたのだろうか?
これを聞いて思い出したのが、アメリカが日本に牛肉を輸入するように要求した時に
時の大臣がこのように答えたのを思い出します。
1.日本人は腸が長いので肉の消化には向いていないので、あまり食べない・・・。
これには原因と結果を混同するところから起こる大いなる誤解である。真実は、
1.肉を少なくし野菜を多く食べるために、腸は長くなっているのであり、野菜の
消化の為に腸が長くなっているのです。草食動物の腸が長いのと同じです。
1.肉は殆ど胃で消化されるので、腸とは関係ない。従って肉食を多くとれば
牛角胃となり胃は丈夫になり、腸は、肉食獣の様に短くなります。
且胴長短足ではなく、胴短長足になります。
1.日本人の多い胃下垂や胃もたれは肉食の欠乏により、胃が怠け者になっていることを
現します。つまり仕事がない≒肉の消化がないのでだらけている=胃下垂。
斉藤教授の返答もその原因と結果を誤解する事から起こります。物事の原則や法則を
知っていれば、そして俯瞰的に経済を見れば、短期の経済の乱れなどは理解できるのです。
彼もカルト日銀の元総裁と同じく、日本のデフレの原因を、日本独特の特殊な事情に
求めるところに、大きな過ちが有り、法則や原則への無理解、そして他の国の
状況を知らない所からくる判断の誤りが見られます。
これは、1971年のニクソンショックの意味がまだ日本人の経済学者に理解されない
事からくると思われます。ハッキリ言えば最新の経済理論やノーベル賞の研究等の
成果が理解できていないのではと思われます。
ニクソンショックの大きな意味は、その為替の変動相場性の導入にあります。
そして金との兌換を止め、いくらでも紙幣を印刷出来るところに
特徴があります。素人の私にも理解できます。
日本の所謂文科系の知的衰退と国際的な交流が出来ない、日本国内大学オタク教授の
知的退廃が原因と思われます。理系のノーベル賞に比して、
経済学の稚拙さが目立ちます。
1.斉藤教授曰く。デフレは国際競争力の低下に起因。金融政策のみで克服するのは難しい。
これは白川総裁の時にも書きましたが、円高になったから日本の一部の製品は
売れなくなったのであり、逆では有りません。
韓国や中国やドイツなどが日本にクレームを入れるのは、円安で自国の産業が
ダメージを受けるからです。彼らは正直です。現実に輸出に支障が出るのですから
現場は良く知っているのです。
国際競争力のないアフリカや発展途上国は全てひどいデフレになっていると言う事と
同じです。逆でしょう、競争力のない国は物の生産能力がないので皆インフレです。
1.ひどい国では、物は生産できないのにお金だけを刷り過ぎて、
ハイパーインフレになっています。
1.同じことは、日本の戦後やドイツの第一次大戦後にも起こっています。
1.当然の事です、勝手に好きなだけお金を刷れば、インフレが起こるのは、法則であり
常識であり、世界の現実であり、猿でもわかる事です。
1.だから世界の中央銀行はお金を節度を持って刷り、市中に流しているのです。
こんなことはアホでも分かります。
1.法則。インフレデフレは全て貨幣的現象である。この大原則を分からない所に
恐ろしい誤解が生まれるのです。
1.ちびちびとお金を市中に流したがデフレが進行したので、日本のデフレは貨幣的
現象ではなく、日本独自の現象と誤解したとすれば、こんな人が学者とは世界の
笑われ者です。多分経済の国際会議には出れない教授でしょう。又は英語が
理解できないので出ないのかな? 私の様に。
1.曰く。大規模な国債買い入れでも、市中にはお金は回らず、物価は上がらず。
何をバカな事をおっしゃいます。ハイパーインフレになった国は中央銀行が国債を
滅茶苦茶引き受けて市中に大量にお金をながしたから起こったのでしょう。
これを金融政策と言うのです。
1.曰く。いずれ長期金利が上がるリスクが心配だ。
何を言う。長期金利が上がる≒インフレではないですか。今インフレにならないと
言いながら、金利が上がること=インフレを心配している。論理の矛盾。
1.曰く。2002年~2007年の景気回復期は物価が安定しており、GDPデフレーターが
低下したのは交易条件が悪化したのが理由である。
07~08年前半の価格の高騰の反動と考えると、15年にわたってデフレとは言えない。
何を言っているのか理解できますか?
つまりこういう事かな? 一時的に景気の良い時期が有り、物価もそれなりに上がったので、
特に07~08年の物価高騰の反動でデフレになったから、いつもデフレだったとは
限らない。それはそうでしょうが、何が言いたいのかね?
1.2002~2007年は小泉さんの金の垂れ流し、今の黒田さんほどではないが、
緩和の結果として、物価が少し上がり、景気が良くなったのです。
1.そして2006年に緩和を完全に止めたので、その一年後に株が暴落して、円高となり
日本の苦しみが始まったのです。つまり、金融緩和は効果があった時期が有ると彼は
認めたことになります。
“15年もデフレでないわい、小泉時代に緩和した時はデフレがやんだでしょう。”
と叫んでいますが、彼は己の論理の矛盾に気づいているのでしょうか。
1.曰く。2009年以降円高にも関わらず、交易条件が悪化したのは、国際競争力が激しくなり
円ベースの輸出価格が下がり、資源価格が上り、所得の流失によってGDPデフレータが
下がったのです。
何が言いたいのですか? 我々が理解できないのは、彼が何もわかってないからです。
ウオーレンバフェットもその投資の原則として、会社の説明が良く理解できないときは
そのような会社の株は買わないと言っています。
1.国際競争力は一部の国、特に賃金の安い国に産業が移った事により、国産品が円高により
高くなり売れないからでしょう。中国や韓国等の通貨安政策の為です。
この交易条件の悪化は全ての先進国に共通であり、一人日本だけの問題では有りません。
なのに、なぜ日本だけがデフレになり、成長できないのですか?おかしいでしょう。
1.交易条件の悪化は、産油国が目覚め原油の価格を高めて以来の40年にわたる現象です。
ある意味これを克服した先進国が日本なのです。ところが円高でその努力も吹っ飛んだのです。
ただ一人日本だけが技術力を高め克服したのに、なぜおかしくなるの? それは円高です。
その位は理解してください。
1.曰く。製造業は円安だからと言って、設備投資や輸出を増やさない。
社長が聞いたら泣いて喜ぶでしょう。“斉藤先生ありがとうございます、私に替わって
円安で輸出のチャンスが来たのに、その輸出を止めて下さって有難うございます。”
お蔭様で、私は社長業を廃業し田舎でのんびり豚の世話が出来ます”
そんな馬鹿な?!!!! 勝手に社長になるな!この馬鹿野郎!
1.日本は過剰設備が問題なのです。
1.曰く。銀行は、国債の売買で儲けたキャピタルゲインは、当座預金に置くので、実体経済にはあまり
影響はなく、物価が上がるとは思えない。
有難うございます。頭取に替わって銀行の取引を考えて下さって、感謝感激です。
頭取曰く“そうか分かった、物価が上がり経済を良くするためには、儲けては駄目なんだ、
儲けたら全て当座預金に入れて、使わないからおかしくなるんだ。”
よし明日からは儲けないで、赤字になるようにしよう。そうすれば市中に融資したくなる
でしょうから?!?! うわははははははは。これでデフレ解消だ。赤字バンザイ。
日本経済学会バンザイ。バンザイ、バンザイ。 ハア・・・アホ馬鹿言うのもつかれますな。
1.日銀が増やしてくれた当座預金残高を担保にして、市中に貸し出したり、株を買ったり、
国債を買ったりするのが銀行の儲けのチャンスであり、庶民のささやかなポケットマネーを
増やすチャンスなのです。そして自動的に税金が増えて、国もホクホクです。
と私は理解していますが・・・・・。
斉藤一橋大院教授。ロイターのインタビューに答えて曰く。
私の独断見解。
経済を鳥瞰できない日本の経済学者。やはり、議論討論にて揉まれずに教授になり、
なれば余程の恥ずかしい事・セクハラ等をしない限り、首にされないぬるま湯が
知的退廃を招いたのだろうか?
これを聞いて思い出したのが、アメリカが日本に牛肉を輸入するように要求した時に
時の大臣がこのように答えたのを思い出します。
1.日本人は腸が長いので肉の消化には向いていないので、あまり食べない・・・。
これには原因と結果を混同するところから起こる大いなる誤解である。真実は、
1.肉を少なくし野菜を多く食べるために、腸は長くなっているのであり、野菜の
消化の為に腸が長くなっているのです。草食動物の腸が長いのと同じです。
1.肉は殆ど胃で消化されるので、腸とは関係ない。従って肉食を多くとれば
牛角胃となり胃は丈夫になり、腸は、肉食獣の様に短くなります。
且胴長短足ではなく、胴短長足になります。
1.日本人の多い胃下垂や胃もたれは肉食の欠乏により、胃が怠け者になっていることを
現します。つまり仕事がない≒肉の消化がないのでだらけている=胃下垂。
斉藤教授の返答もその原因と結果を誤解する事から起こります。物事の原則や法則を
知っていれば、そして俯瞰的に経済を見れば、短期の経済の乱れなどは理解できるのです。
彼もカルト日銀の元総裁と同じく、日本のデフレの原因を、日本独特の特殊な事情に
求めるところに、大きな過ちが有り、法則や原則への無理解、そして他の国の
状況を知らない所からくる判断の誤りが見られます。
これは、1971年のニクソンショックの意味がまだ日本人の経済学者に理解されない
事からくると思われます。ハッキリ言えば最新の経済理論やノーベル賞の研究等の
成果が理解できていないのではと思われます。
ニクソンショックの大きな意味は、その為替の変動相場性の導入にあります。
そして金との兌換を止め、いくらでも紙幣を印刷出来るところに
特徴があります。素人の私にも理解できます。
日本の所謂文科系の知的衰退と国際的な交流が出来ない、日本国内大学オタク教授の
知的退廃が原因と思われます。理系のノーベル賞に比して、
経済学の稚拙さが目立ちます。
1.斉藤教授曰く。デフレは国際競争力の低下に起因。金融政策のみで克服するのは難しい。
これは白川総裁の時にも書きましたが、円高になったから日本の一部の製品は
売れなくなったのであり、逆では有りません。
韓国や中国やドイツなどが日本にクレームを入れるのは、円安で自国の産業が
ダメージを受けるからです。彼らは正直です。現実に輸出に支障が出るのですから
現場は良く知っているのです。
国際競争力のないアフリカや発展途上国は全てひどいデフレになっていると言う事と
同じです。逆でしょう、競争力のない国は物の生産能力がないので皆インフレです。
1.ひどい国では、物は生産できないのにお金だけを刷り過ぎて、
ハイパーインフレになっています。
1.同じことは、日本の戦後やドイツの第一次大戦後にも起こっています。
1.当然の事です、勝手に好きなだけお金を刷れば、インフレが起こるのは、法則であり
常識であり、世界の現実であり、猿でもわかる事です。
1.だから世界の中央銀行はお金を節度を持って刷り、市中に流しているのです。
こんなことはアホでも分かります。
1.法則。インフレデフレは全て貨幣的現象である。この大原則を分からない所に
恐ろしい誤解が生まれるのです。
1.ちびちびとお金を市中に流したがデフレが進行したので、日本のデフレは貨幣的
現象ではなく、日本独自の現象と誤解したとすれば、こんな人が学者とは世界の
笑われ者です。多分経済の国際会議には出れない教授でしょう。又は英語が
理解できないので出ないのかな? 私の様に。
1.曰く。大規模な国債買い入れでも、市中にはお金は回らず、物価は上がらず。
何をバカな事をおっしゃいます。ハイパーインフレになった国は中央銀行が国債を
滅茶苦茶引き受けて市中に大量にお金をながしたから起こったのでしょう。
これを金融政策と言うのです。
1.曰く。いずれ長期金利が上がるリスクが心配だ。
何を言う。長期金利が上がる≒インフレではないですか。今インフレにならないと
言いながら、金利が上がること=インフレを心配している。論理の矛盾。
1.曰く。2002年~2007年の景気回復期は物価が安定しており、GDPデフレーターが
低下したのは交易条件が悪化したのが理由である。
07~08年前半の価格の高騰の反動と考えると、15年にわたってデフレとは言えない。
何を言っているのか理解できますか?
つまりこういう事かな? 一時的に景気の良い時期が有り、物価もそれなりに上がったので、
特に07~08年の物価高騰の反動でデフレになったから、いつもデフレだったとは
限らない。それはそうでしょうが、何が言いたいのかね?
1.2002~2007年は小泉さんの金の垂れ流し、今の黒田さんほどではないが、
緩和の結果として、物価が少し上がり、景気が良くなったのです。
1.そして2006年に緩和を完全に止めたので、その一年後に株が暴落して、円高となり
日本の苦しみが始まったのです。つまり、金融緩和は効果があった時期が有ると彼は
認めたことになります。
“15年もデフレでないわい、小泉時代に緩和した時はデフレがやんだでしょう。”
と叫んでいますが、彼は己の論理の矛盾に気づいているのでしょうか。
1.曰く。2009年以降円高にも関わらず、交易条件が悪化したのは、国際競争力が激しくなり
円ベースの輸出価格が下がり、資源価格が上り、所得の流失によってGDPデフレータが
下がったのです。
何が言いたいのですか? 我々が理解できないのは、彼が何もわかってないからです。
ウオーレンバフェットもその投資の原則として、会社の説明が良く理解できないときは
そのような会社の株は買わないと言っています。
1.国際競争力は一部の国、特に賃金の安い国に産業が移った事により、国産品が円高により
高くなり売れないからでしょう。中国や韓国等の通貨安政策の為です。
この交易条件の悪化は全ての先進国に共通であり、一人日本だけの問題では有りません。
なのに、なぜ日本だけがデフレになり、成長できないのですか?おかしいでしょう。
1.交易条件の悪化は、産油国が目覚め原油の価格を高めて以来の40年にわたる現象です。
ある意味これを克服した先進国が日本なのです。ところが円高でその努力も吹っ飛んだのです。
ただ一人日本だけが技術力を高め克服したのに、なぜおかしくなるの? それは円高です。
その位は理解してください。
1.曰く。製造業は円安だからと言って、設備投資や輸出を増やさない。
社長が聞いたら泣いて喜ぶでしょう。“斉藤先生ありがとうございます、私に替わって
円安で輸出のチャンスが来たのに、その輸出を止めて下さって有難うございます。”
お蔭様で、私は社長業を廃業し田舎でのんびり豚の世話が出来ます”
そんな馬鹿な?!!!! 勝手に社長になるな!この馬鹿野郎!
1.日本は過剰設備が問題なのです。
1.曰く。銀行は、国債の売買で儲けたキャピタルゲインは、当座預金に置くので、実体経済にはあまり
影響はなく、物価が上がるとは思えない。
有難うございます。頭取に替わって銀行の取引を考えて下さって、感謝感激です。
頭取曰く“そうか分かった、物価が上がり経済を良くするためには、儲けては駄目なんだ、
儲けたら全て当座預金に入れて、使わないからおかしくなるんだ。”
よし明日からは儲けないで、赤字になるようにしよう。そうすれば市中に融資したくなる
でしょうから?!?! うわははははははは。これでデフレ解消だ。赤字バンザイ。
日本経済学会バンザイ。バンザイ、バンザイ。 ハア・・・アホ馬鹿言うのもつかれますな。
1.日銀が増やしてくれた当座預金残高を担保にして、市中に貸し出したり、株を買ったり、
国債を買ったりするのが銀行の儲けのチャンスであり、庶民のささやかなポケットマネーを
増やすチャンスなのです。そして自動的に税金が増えて、国もホクホクです。
と私は理解していますが・・・・・。