歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

810年ぶりの源平合戦か?

2013年04月13日 12時13分27秒 | 時代・歴史
http://okwave.jp/qa/q7836739.html
質問、今の時代の変化は源氏台頭の兆しなのでしょうか?

面白い質問をネットで見つけたので、ここで検証してみます。
この質問は非常に歴史の的を得ています。


810年のサイクルで時代は大きなサイクルを描きます。誰にも押しとどめる事は
出来ない流れです。江戸幕府が崩壊するのに270年を要しました。

ロシア帝国が崩壊するのに、共産主義ソ連帝国の時代を含めて270年が必要でした。

イギリスや中国などでもその270年時代説を検証してきました。正にピッタシでした。
270x3=810年で、似たような時代がやってきます。らせんを描き進行していく
DNAの遺伝子と同じく、歴史はフラクタル・30x3、270x3で繰り返すのです。

源氏・源義親を討ち、平正盛が白河上皇に重用されたのが、1108年です。
これに810年を足すと≒1108+810≒1918年。
そして平清盛が没するのが1181年。1181+810年=1991年。

これは丁度第一次大戦終了後から、日本の軍務官僚が台頭し、国家の行方を左右し支配して
第二次大戦を齎したのに似ています。そして戦後は財務官僚を中心に国家の官僚・
高級官僚が日本を支配してきた構図にピッタシです。

1990年高級官僚・三重野総裁によりバブル潰しが始まると、経済のみでなく政治の
混乱の時代が始まります。これは、平清盛の死と一致します。
高級官僚の仕掛けたバブルの崩壊は彼らを退治する
源氏の戦士黒川総裁誕生に結び付きます。

つまり、明治以来40年に及ぶ源氏の政権を倒し、日本の近代の資本主義の中間全盛期を
担った高級官僚は、その子孫たちに=安倍政権によって退治されるのです、
つまり白河=白川高級官僚=平家派閥は退治されるのです。

しかし源氏は平家を倒した後、内紛などが絶えず、1333年鎌倉幕府が崩壊して
実質的な戦国時代へと突入します。1333+810=2143年≒2138年
に日本資本主義が崩壊し、武人の時代・戦国時代・戦士の時代・
共産主義の時代に突入することは前にも書きました。

これが歴史の繰り返し・フラクタルです。
従って何故大河ドラマ・平家物語が受けなかったか? 
これは勿論庶民の感覚とかけ離れたドラマだったからです。

言い換えれば、嫌われ滅びゆく高級官僚=平家をたたえるドラマが受けるわけが
有りません。NHKと高級官僚のみに受けたのでしょう。つまりNHKも今回給料を
削減したように、おごり高ぶった高級官僚=平家と同類と言う事です。

NHKが叩かれるのは当然です。女信長が受けないのも、同じでしょう。つまり
信長は平家の後継を名乗っていたのです。マスコミがいかに感覚が庶民と
合わないかが分かるドラマ作りです。マスゴミと言われる所以です。

今の流れは、源氏が奢り高ぶった平家を滅ぼし新しい時代を切り開く時代ですが、
見ての通り安倍政権は経済以外では、さっそく沖縄の県民を邪険にし、
台湾・中国に媚びる姿が見えます。多分韓国にも媚びるでしょう。

既に安倍政権は2度のチョンボをしています。一回目は政権を投げ出した前回。
2回目は、日銀を制覇したと浮かれて、沖縄を邪険にしたことです。
3度目はなんでしょう? 必ず3度目のチョンボは有ります。

戦後の日本の大繁栄は、沖縄の犠牲と軍事費の削減により、齎されたものです。
内紛続きの源氏はその源義経≒沖縄を追放し、追放された義経は大陸に渡り、チンギスハーン
となって、元寇を日本に仕掛けるのです。今の中國共産党がその元の
後継を名乗り、アジア制覇を狙っています。

源氏政権は結局落ち着かず、中国・韓国・ロシア・米国との関係を上手く対処できず、
経済以外は混乱が続き、2138~2143年前後に日本資本主義は崩壊します。

南無阿弥陀仏。







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伝説は伝説・過去の老兵は去るべし

2013年04月13日 08時25分20秒 | 金融・経済
http://realtime.wsj.com/japan/2013/04/11/%e3%83%89%e3%83%ab100%e5%86%86%e3%81%af%e5%ba%8f%e3%81%ae%e5%8f%a3%e3%80%81%e3%80%8c%e7%95%b0%e6%ac%a1%e5%85%83%e3%81%ae%e3%83%ac%e3%83%99%e3%83%ab%e3%80%8d%e3%81%b8%ef%bc%9d%e8%97%a4%e5%b7%bb/
伝説のトレーダー、藤巻健史語る。円安はこのまま未踏の領域に突入。
ハイパーインフレになり、参院選までは安倍内閣は持たない。
今後、1ドル=1万円、10万円にもなりうる。

ソロス氏のファンドで勤め、1年目で直ちに損失を出し、首になったと本に書いてあった。
そうでしょう、このように極端に物を考えれば、投資がうまくいくはずが有りません。
ソロス氏は緻密な計算に裏付けられた、データで投資、空売りをするのです。

そのソロス氏でさえ、以前のロシア危機の時は大損をしたと言います。それは彼が東欧の
ユダヤ出身と言う事と関係しているのでしょう。つまり投資に特別な感情を持てば
敗北すると言う事です。市場心理や、人間心理に精通しているのは
大切な事ですが、情けに掉させば流されます。

彼は戦後のハイパーインフレを参考にしてこのように考えているとしたら、お粗末です。
彼が伝説のトレーダーに成れたのは、時が味方したのでしょう。2000年までは
米の株式市場は、1980年代のダウ1000円前後から、1万ドルを優に
越えたのです。黙って石を投げても、10倍になった時代です。

これを己の実力と過信して、今回も予測しているものと思われます。老兵は去るべきである。
現在の経済はと戦後の時代との差は歴然としています。

1.第二次大戦で徹底的に破壊された日本は、其れこそどん底からのスタートであり、
  海外からの帰還民に対しての援助の為に、其れこそ輪転機を回しての円垂れ流しであった。
1.物の供給が追い付かない時代です。これこそインフレは貨幣現象の典型的な例です。
1.更に戦時国債の支払いもあり、政府は破綻しており、国債没収やハイパーインフレ、
  預金封鎖は必然の事でした。

1.今回日本が垂れ流したお金は一部は世界に流れ、世界に経済の支え役になるのです。
  言い換えればネギを背負った鴨でもあるが、いずれにしろ国際化や変動相場制の
  現在は、固定相場とは異なり、相対的な国力の差で為替が決まるので、
1.いわゆるハイパーインフレは起こりえません。これが前回と異なるところです。

1.たかが現金を2倍にしたぐらいでは、ハイパーインフレにはなりません。
1.黒田総裁が言っているように、2%にするのも大変なのです。
1.しかし、彼が言うのも一部の理が有るとすれば、強いインフレと言う事でしょう。

1.金利の長期予測を書きましたが、2019年に一時的に6%、2032年に9%、
  2046年に14%前後と予測しました。しかし円を垂れ流すので、
  2019年は予想とは少し異なると思います。
1.従って将来強いインフレが起こることは、既定の事実です。それと1ドル=1万円は
  全く結びつきません。

1.第二次大戦直後USAは世界の供給の半分を占めていました。
1.日本も政治的な失敗や1990年の日銀三重野総裁のアホな政策がなければ、
  世界を資本主義的に制覇出来る能力があったと言われます。

1.日本の問題は、シャープに象徴されるように、生産設備の過剰なのです。円安さえ十分で
  あればそのシャープでさえ変身し優等生になれるのです。
1.これが終戦直後と決定的に異なるところです。今や実質的に世界ナンバー2なのです。

1.大東亜戦争時は、日本の生産力は米の20分の1だったと言われています。
1.インフレ=ハイパーインフレが起こると言う説は、アホ白川日銀や日本の経済学者とは
  逆な立場ですが、しかし知恵者の衰退と言う観点からは、同じ穴のムジナです。
1.左右の急進主義・極端主義に負けず、黒田日銀の奮闘が望まれます。

1.彼らも予想しているように、又株は再度暴落します。すると世界に流れ出ていた円は
  再び日本に戻ります。すると何が起こりますか?そうです円高です。
1.2019年までは円高が想定できるのです。白川日銀なら1ドル=50円が想像出来ましたが
1.今は精々70円前後~80円前後です。これなら日本の産業も短期間なら耐えられます。

1.2020年からは強い円安が想像できますが、これでも精々2032年に
   1ドル160円前後でしょう。それでも大変な円安です。

1.いずれにしろ、あと10年もすれば左右上下前後の魑魅魍魎は消えてなくなるでしょう。

1.祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
  おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、
  偏に風の前の塵に同じ。




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