グランマモーゼスの絵に アップル・バター作り というのがありました
アップルバターって 聞いたことがなかったので 注意深く 絵を見ました
図録には こんな説明が付いてます
「夏の終わりは、アップル・バター作りの時期でした
アップルバターは なくてはならぬものと考えられていました」
と モーゼスが回想しているように アップル・バター作りは地域恒例のお祭りのようなものでした
リンゴを収穫し 皮を剥いて刻み 大鍋に入れて ひっきりなしに撹拌し
とろりとしたバター状になるまで 煮詰めていくのです
朝から真夜中まで みんなで力を合わせてつくるアップルバターの味は 格別であったことでしょう
絵には リンゴを収穫する人 リンゴを絞って汁を作っている人（動力は馬！） 皮を剥いている人 鍋で煮詰めている人
みんな楽しそうに 働いています
なんだか ほんのりして 素敵な情景です
そんなアップル・バターの 瓶詰め（長野県産）を ミュージアムショップで買いました
今朝 ハイジの白パンに 載せて 食べました
バターと言っても 乳製品のバターではありません
ジャムとも違うし 初めて食べた味です
自分でもできるそうです
リンゴがいっぱいあるときに 作ってみたいです
昨夜の 「ぶらぶら美術館」でも このアップル/バターを紹介していました
なんでも手作りの 昔のアメリカの農村の生活
大変だったかもしれないけれど いいな～と思います
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