to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

「興奮のコントロール」と人とのコミュニケーション

2011年11月17日 | 日々の出来事

昨日は、銀座でフェルトのお教室があったので、ワン達は1日お留守番でした。

寒くなってきてフェルトの季節がやってきました~。

昨日のレッスンでは、フェルトで「コラージュ」をするというテーマでお勉強。

手を動かしながら、たくさんおしゃべりをして、みんなといると楽し~♪

 

お留守番中のワンコ達、道路に面した窓からベッドに登って、お外を見ているか、

寝ているみたいです。

ご近所さんにはこの窓から顔を出している欧介&蒼太が良く見えるので、

ここからのぞいている時は、私がお出かけなんだと思われているようです。

そうでもないんだけど。。。私がいても見てるときは見てるよ。

 

出かける支度をすると、私の服装や持ち物から判断して?お留守番だと理解すると、

ワン達はノソノソとこの部屋のベッドへ行き、私が「行ってくるね」と声をかけると、

まるで「いってらっしゃ~い。。。」と言いそうな顔で首だけこちらを見ます。

ちょっとは、後追いしてほしいなぁ。。。なんて思ったりもする。

帰宅した時は、足音で分かるのか、必ず欧介が立ち上がって窓から私を見てます。

蒼太は、自分で階段を下りて、玄関までお迎えにやってきます。

 

ウチでは、「走ってはいけない」ってルールがあるのですが、この時ばかりは許しちゃう。

跳びつきも、大暴れも、みーんなOK!!

大喜びで迎えてくれるなんて、ホント嬉しいもの。

しつけの本なんかでは、「興奮が収まるまで無視しましょう」なんて書いてあるけど、

私は、ワン達と同じでやっぱり再会が嬉しい。だからおんなじテンションで喜びあいたい。

 

でもこれをやっちゃうと、人に対しての跳びつきは絶対に出ちゃうよね。

私は、これに関しては、治そうと思うより、「絶対に飛びつく」と思って、

知らない人やたまたま犬好きで声をかけていただいた方など、

跳びつかせてはマズイなって思う時だけ、跳びつかないように距離を取ったり、

リードでコントロールしたり、座らせたりして対処しています。

 

犬友さんには、犬仕様の服装なら注意してませんので、あしからず~

ちょっと小奇麗なお洋服の時は、一応注意して、大丈夫そうなら私の判断で解除~

ゴメ~ン。。。

 

私ね、思うんだけど、犬だって大喜びしたいし、興奮だってしたいと思うの。

いつも仙人のように、落ち着き払っているって、それこそ人に合わせてるんだと思うのです。

その方が人は都合が良いものね。私は都合のイイ犬にしたくないなぁ。

興奮して走り回ったって、ONとOFFを知ってる事、教える事の方が大事だと思うのです。

 

お友達のワンコと広場を追いかけっこして走りまわっても「おしまい」(他の言葉でもOK)

と言ったら止めることができる。

聞く耳がきちんと育っている、そのことが大事なんじゃないかと思うのですよ。

 

そして言葉を使うと言うことは、犬に対してと言うよりは、周りにいる人に対しての方が

大きな意味があるのではないかと思っています。

例えば、人とご挨拶をするときに私が「スワレ」といって座らせると、ほとんどの人は、

むやみに犬に触りません。

きっと、今この子は、飼い主さんの言うことを一生懸命聞いてるんだろうなぁっ

て感じるのだと思うのです。結果跳びつかない。

追いかけっこして遊んでいて、たぶんこれ以上走りまわったら、ヘンな興奮するよねってときに、

(ウチでは)「ヤメ」と言うと、ウチの犬が止めて戻ってこようとする。

相手の犬が言うことを聞けない犬でも、私のハッキリとした「ヤメ」というサインに、

飼い主さんが、「あぁ、おしまいにしなきゃいけないのね」って思って、自分の犬も制御に入る。

 

一見、犬に対してコマンドを出し、アテンションを取っているように見えますが、

実は、犬を通しての人に対するコミュニケーションだと思うのです。

人の社会の中で暮らしている以上、それを避けて生活することはとっても生きずらい。

私は、人の中にいて、人と一緒にいることが楽しいと思える人だから、

犬たちも人や犬に対して、コミュニケーションを楽しんでほしいと思っている。

 

犬の興奮をはじめっから制御することより、犬にとって興奮をコントロールしてあげられる

存在でありたいと思っています。

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今日もポチット欧介兄さんのお鼻を押してお帰り下さいね~。

 

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