旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

群馬県の桐生明治館です。

2006年09月30日 | 旅 歴史
 桐生明治館は、明治11年に建てられた擬洋風の建物です。前橋・県庁前の群馬会館の場所に「群馬県衛生所兼医学校」として建築されたそうです。その後「県立女学校」「師範学校付属小学校」「物産陳列館」「県農会」と使用者は変わりました。昭和3年、現在の群馬会館を建設するため相生村に移築され「相生村役場」となったのだそうです。「白い洋館」と呼ばれ、明治の初期洋風建築のさまざまな特徴をそなえています。左右ほぼ対称の形と優美な色彩は素晴らしさを感じさせます。 昭和51年に国の重要文化財の指定を受けました。
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