フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月4日(木) 曇り

2008-09-05 01:21:59 | Weblog
  8時半、起床。朝食は自家製コロッケサンドと牛乳、それと(ご飯が電気釜にちょっと残っていたので)明太子のお茶漬け。午前中に明日が締め切りの仕事を仕上げて、作成した書類をメールに添付して送る。肩の荷がいくらか軽くなる。
  昼から大学へ。家を出るのが少々遅れて、昼食をとっている時間がなくなってしまったので(「すず金」の鰻重のつもりだったのだが)、午後1時から研究室で行なう予定だったMさんの卒論指導を「フェニックス」に場所を変更して、ピザをつまみながら行なう。2時から『社会学年誌』50号の編集委員会。受理した投稿論文(5本)の差読委員の選定を行なう。1つの論文について2名(予備の方をさらに2名)決める。以前は、いきなり依頼状と一緒に論文のコピーを郵送していたのだが、相手の事情もあるだろうということで(たとえば体調を崩されているとか、自分の論文の締め切りに追われているとか)、いまは事前に編集委員長から電話あるいはメールで打診をして、了承をいただいてから論文のコピーを送ることになっている。今夜の私の仕事である。
  会議は4時ごろに終わった。帰りがけに、たまたま現代人間論系室に顔を出したら、たまたま助手のAさんがいて、たまたまケーキがあったので、ごちそうになる。おまけに最近出版されたAさんが執筆者の一人であるご本までちょうだいした。出版社は『社会学年誌』や「早稲田社会学ブックレット」シリーズでお世話になっている学文社ではないか。Aさん、学文社へのお礼の意味で、本の表紙の写真を載せておきます。「子育て支援」ではなく「子育ち支援」であるところがポイントである。

           

  「あとがき」のかわりに「おまけ」というコーナーがあって、共通の7つの質問に回答する形式で執筆者たちの自己紹介がなされている。Aさんの自己紹介。

  Q1 子どもの頃の夢は?
   う~ん、「夢は?」って聞かれると困っちゃう子どもでした。

  Q2 お気に入りの遊びはなんでしたか?
   ひなたぼっこをしながら、陽の光できらきら光るほこりや綿毛をみること。

  Q3 自分を動物にたとえると? またそれはなぜですか?
   痩せたコアラ。チョコが好きで、意外に獰猛だから。

  Q4 現代の子どもだったらはまりそうな遊びはなんですか?
   まんが。

  Q5 好きな言葉は?
   馬には乗ってみよ、人には添うてみよ。

  Q6 なくて七くせ、あなたのくせは?
   口ぐせが多いです。「そうだ、そうだ」と同じことを2回言ってしまう。

  Q7 五年後、十年後・・・あなたはなにをしていると思いますか?
   今と変わらず、恋に(?)、仕事に(?)試行錯誤しつづけていると思います。なにをしていても、若者とはずっとかかわっていたいです。

  なるほどね。自分だったら何と回答するだろう。

  Q1→ 天文学者(地上のことには関心がなかった)
  Q2→ 将棋(一人で指していた。当然、実力伯仲の熱戦であった)
  Q3→ 羊(4月生まれだから)
  Q4→ ブログ(あることないこと書いちゃう)
  Q5→ 「夏休み」(もちろん「春休み」も好き)
  Q6→ 独り言をいう(歩きながら)
  Q7→ 大学教師(あるいは散歩する人)