今日から10月1日が末締め切りの原稿(紀要の論文)に取り掛かる。いつもに比べて取り掛かる時期が遅いのは、すでに元となる原稿があるからである。4年前に亡くなられた社会学の秋元律郎先生(早稲田大学名誉教授)は、普段から原稿を何本かストックされていて、何か注文があったときに、デスクの引き出しから原稿を取り出して、「では、これを」と編集者に渡すのだという伝説の持ち主だった。今回、私は秋元先生と同じとはいわないけれど、ちょっとそれに近いものを感じている。紀要の原稿は400字詰原稿用紙50枚なのだが、清水幾太郎の子ども時代(明治末から大正の中頃)について書いた80枚ほどの未完成の原稿があるので、だらだらとした部分を刈り込んで、50枚の原稿にスッキリとまとめようというわけである。しかし、いざその作業を始めてみると、たんに刈り込めばいいというものではなく、新たに書き加える必要も出てきた。来週いっぱいはかかりそうだ。
今日は、大学の事務所から高校訪問(模擬授業)の依頼のメールが立て続けに2件届いた。1件は埼玉県の開智高校で現代人間論系の心理学の先生を希望とのこと。もう1件は神奈川県の山手学院高校で私に家族社会学の模擬授業を希望とのこと。前者については大藪先生にメールでお願いしたところ、ご快諾いただけた。後者についてはご指名なのでもちろん私が伺います。出張なんでも鑑定団みたいに全国どこでも参りますので、どしどしリクエストしてください。とくに海辺の町、温泉のある町、小京都と呼ばれる町、紅葉のシーズンの山間の町、雪の降る町、一軒だけ映画館が残っている町、○○牛と呼ばれる牛のいる町、そんな町の高校からのリクエストをお待ちしております。ただし、伺えるのは私が大学で授業のない月曜日か土曜日ですが、東京近郊であれば第三水曜日(長い長い教授会のある日)でもOKです。
午後4時を回ったあたりで、小雨のぱらつく中、傘を差して散歩に出る。朝食が遅かったので、昼食がまだだった。「インディアン」(蒲田店)で支那そばを食べる。いつものことながら透明なスープの美しさに見惚れる。食後の珈琲は「テラス・ドルチェ」で。店を出て、商店街を歩いていたら、中学・高校時代の同級生のS君とバッタリ遇う。しばらく立ち話。高校の同窓会には来るのと聞かれ、いや、行かないつもりだと答える。いま、私が一番出てみたい同窓会は、女塚保育園の同窓会だ。もちろんそんなものは存在しない。卒園のときに将来の同窓会幹事をジャンケンで決めておくのだったな。
今日は、大学の事務所から高校訪問(模擬授業)の依頼のメールが立て続けに2件届いた。1件は埼玉県の開智高校で現代人間論系の心理学の先生を希望とのこと。もう1件は神奈川県の山手学院高校で私に家族社会学の模擬授業を希望とのこと。前者については大藪先生にメールでお願いしたところ、ご快諾いただけた。後者についてはご指名なのでもちろん私が伺います。出張なんでも鑑定団みたいに全国どこでも参りますので、どしどしリクエストしてください。とくに海辺の町、温泉のある町、小京都と呼ばれる町、紅葉のシーズンの山間の町、雪の降る町、一軒だけ映画館が残っている町、○○牛と呼ばれる牛のいる町、そんな町の高校からのリクエストをお待ちしております。ただし、伺えるのは私が大学で授業のない月曜日か土曜日ですが、東京近郊であれば第三水曜日(長い長い教授会のある日)でもOKです。
午後4時を回ったあたりで、小雨のぱらつく中、傘を差して散歩に出る。朝食が遅かったので、昼食がまだだった。「インディアン」(蒲田店)で支那そばを食べる。いつものことながら透明なスープの美しさに見惚れる。食後の珈琲は「テラス・ドルチェ」で。店を出て、商店街を歩いていたら、中学・高校時代の同級生のS君とバッタリ遇う。しばらく立ち話。高校の同窓会には来るのと聞かれ、いや、行かないつもりだと答える。いま、私が一番出てみたい同窓会は、女塚保育園の同窓会だ。もちろんそんなものは存在しない。卒園のときに将来の同窓会幹事をジャンケンで決めておくのだったな。