フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月2日(月) 晴れ

2009-03-03 02:58:06 | Weblog
  昼から大学へ。久しぶりの外出だ。電車に乗って驚いた。風邪なのか花粉症なのか、咳やくしゃみをしている人がここかしこにいる。病院の待合室みたいだ。東京駅で乗り換えるとき、防衛のため、キオスクでマスクを購入。マスクをつけるのは何年ぶりだろう。知らないうちにマスクの構造がずいぶんと進化したのだな。冷たい外気が直接鼻・口から入ってこないのがいい。
  事務所で担当の方とゼミ費の支出のやり方について打ち合わせをすませてから、院生のI君と「高田牧舎」で昼食(ハヤシライス、シーフードサラダ、珈琲)をとりながら、来年度の授業TA等の相談。2時から教授会。恒例の退職教員の挨拶は、高野雅之先生(ロシア文学)、野村雅昭先生(日本文学)、星山晋先生(美術史)の3名。いつもより時間にゆとりがあったので、3先生ともしみじみとお話になり、われわれもしみじみと拝聴した。教授会の後、カフェテリアで教員懇親会。飲食はほどほどにして、何人かの先生と話すべきことを話したので、途中で失礼して、コピー室にこもって科研費の報告書の版下を数部コピーする作業。金沢から帰ったらこれを製本屋さんにもっていく手はずになっている。ページの抜け落ちがないかを確認しつつなので、けっこう時間がかかった。作業を終えて、カフェテリアに戻ったら、もう懇親会は終っていた。
  9時半、帰宅。明太子でご飯。風呂から上がって、旅行の荷物の準備。4泊だと衣類だけでバッグが満杯になる。PCやノートや本は肩掛けバッグに入れる。事前に持ち物リストは作っておいたのだが、それでも何か忘れているような気がする。たぶん忘れているのだが、それに気づくのは金沢に着いてからだろう。そういうものだ。何通か、留守中よろしくお願いしますのメールを書く。行く前に終らせるべき仕事のうち、1つだけ、3月6日締め切りの科目改廃についてのアンケートだけが手付かずで残ってしまった。しかたない、PCに関係のファイルを収めて、あちらで作業することにする。フィールドノートは金沢滞在中もたぶん更新できると思います。さあ、もう寝なくちゃ。