フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月1日(日) 晴れ

2012-04-02 09:27:38 | Weblog

  8時、起床。朝飯前に床屋「理髪一番」に行く。それまでの場所からサンライズ商店街の中ほどに最近移転した。ちょっと狭くなり、7席から5席に減ったが、元々メンバーは5人で、変動はありませんとのこと。料金は2400円と安い。安いだけならもっと安い店もあるが、それは何か(たとえば洗髪とか)が省かれているからで、ちゃんとやってもらえて2400円は安い。

  午後から大学へ。蒲田駅の改札を入ったところに明日から始まるNHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」の大きなパネルが置かれている。蒲田はいま「梅ちゃん先生」の話題で盛り上がっている。地方の観光地ではないから、経済効果が期待できるとは思えないが、街の人たちがお天気の話をするみたいに「今日の梅ちゃん先生」の話をするようになれたらいいと思う。

   2時から記念会堂で入学式。文化構想学部+社会科学部+商学部の組み合わせ。ガウンを着せられて、ステージ上の最前列に座らされる。目の前には記念会堂を埋め尽くすたくさんの新入生たち。絶好の撮影スポットであるが、まさかポケットからカメラを取り出すわけにはいかず、終始、神妙な顔で座っていた。

  教務室で6時半頃まで仕事。

  自分が担当する必修基礎演習の学生たち(30名)にメールを出す。あいさつメールだが、課題を2つ出した。(1)このメールに返信すること(ワセダネットが使える状態にあるかどうかの確認)と、(2)授業のBBSに自己紹介の記事を投稿をすること(コースナビに馴れる練習)。

  7時半、帰宅。メールを開くとさっそく必修基礎演習の学生の一人から返信のメールが届いていた。反応が早い。おそらくワセダネットに届いたメールをケータイの方に転送する設定をしているのだろう。(今夜中に返信があったのは4名)

  最近いただいた本の紹介。まだ目を通していないので、内容の紹介はできません(スミマセン)。 

  白井千晶『不妊を語る 19人のライフストーリー』(海鳴社)

  荻野昌弘『開発空間の暴力 いじめ自殺を生む風景』(新曜社)

  土井隆義『少年犯罪〈減少〉のパラドクス』(シリーズ「若者の気分」の一冊、岩波書店)

  卒業式のときに撮った写真を整理して、ゼミ名簿(私家版)に貼り付ける。二期生諸君、明日から社会人としてのスタートを切る人が大半と思うが、しっかりやってください。