フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月2日(月) 晴れ

2012-04-03 09:04:59 | Weblog

  8時、起床。起きてすぐにTVを付けて、「梅ちゃん先生」の初回を観る。1945年8月15日が物語のスタート時点だ。当時の焼け野原とバラックの蒲田の町のセットが組まれている。なによりもまずこのセットに注意が行く。そうか、こんなだったのか、私が生まれる9年前の風景だ。子供の頃は終戦なんて昔の話だと思っていたが、いま思うに、終戦の少し後に生まれたのだ。

  10時に家を出て、大学へ。スロープの桜が咲き始めた。今年は開花が遅い。

  11時から本部26号館3Fの会議室で、新任教員との顔合わせ。それを終えてから大隈講堂の控え室(貴賓室とうもいう)で昼食のお弁当。

  1時45分から文化構想学部(のみ)の入学式。今日は私の役目はとくになし。学生担当の和田先生が説明をされる。

  教務室に戻り、明日の会議の準備をしているとき、(教務の仕事とは直接の関係はないが)ちょっとしたトラブルが発覚。以後、その対応。9時に大学を出る。馴染みの店はみんな閉まっているので、馬場下の交差点のところにある「キッチンおとぼけ」で食事。メンチカツ定食を注文。サクサクしてジューシー。500円は安い。ふと隣の席を見ると、M先生がいらして、私と同じメンチカツ定食をめしあがっていらっしゃる。声をかけて、しばし談笑。「おとぼけ」で他の先生と一緒になったのは初めて。学生の店という印象がある。 

  10時半、帰宅。風呂を浴び、明日の準備。明日は天気が荒れるらしい。去年の9月11日の台風の日の記憶が甦る。あのときは帰宅の時間帯の電車がみんな止まってしまって大変だった。