9時、起床。今日は夏日になるらしい。
3限は必修基礎演習。今日は中央図書館の見学である。前半は4FのAVホールで図書館についてのあれこれの知識を学び、後半はガイドの方について館内を見学した。戸山キャンパスからは少し離れているが、戸山図書館しか利用しないというのではもったいない。中央図書館を使いこなせるようになれば、学費の元をとったといってもいいくらいだ。
4限は演習「個人化の社会学」。今日からグループ発表が始まる。最初のグループは「ある孤独死」がテーマ。2009年4月に北九州市で起きた39歳の男性の孤独死をNHKの「クローズアップ現代」が取り上げて反響を呼んだ。そのときの取材班が書いた『助けてと言えない いま30代に何が』(文藝春秋、2010)を指定文献とした発表である。最初の発表ということで、準備期間が2週間しかなかったにもかかわらず、きちんと仕上げてきたのは立派であった。後続するグループのよい刺激になっただろう。
遅い昼食を「ごんべえ」でとる。忍者うどんを注文したら、「冷たいのですか?」と聞かれた。いいえ、温かいのをと答えたが、そうか、連日の雨模様の天気で忘れていたが、もうそういう問いが不自然でない季節になったのだな。
5時からカリキュラム委員会打ち合わせ。2時間ほど。
イタリアのある大学の学長から手紙が届いた。イタリア語で書かれているが、私が卒研指導をしている留学中の学生の名前が文中にあるのはわかる。彼女に何かあったのだろうか。イタリア語のわかる先生に読んでもらったところ、彼女がパスタについて書いた文章が何かのコンクールで賞をもらったらしい。大変名誉なことなのでお知らせしますという内容だった。
本日は夜間当番。7限の終わりまで教務室で仕事をしてから帰る。
10時半、帰宅。風呂を浴びてから、『37歳で医者になった僕』の第3話を観る。