フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月5日(木) 曇りときど雨

2018-07-06 21:29:15 | Weblog

10時、起床。

朝の体重が今月末の目標体重に到達した。梅雨明けと同じく、早期の達成である。これで4月のスタート時点から-4キロの減量となった。このペースで7月末までに-5キロを達成したら、しばらくそこで体重は安定した状態を保って、重点を筋力(とくに脚力)強化に移したい。坂道や階段を上るとき「筋力が落ちたな」と思うことがしばしばである。これはウォーキングやジョギングのときに使う筋肉とは別の筋肉なのである。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の『半分、青い』。鈴愛は百均ショップでアルバイトをすることになった。ソケットを買いに来た青年が、「ソケットってありますか?」と聞いた。この「〇〇ってありますか?」という言い方はこの頃から広まったのだろうか。珍しいものを買いに来たのならわかるが、「ソケット」は誰でも知っているものだろう。だから「ソケット(は)ありますか?」でいい。それを「ソケットってありますか?」と聞くのは、ストレートな表現の回避=他者とのコミュニケーションの緩衝剤としての「って」の使用である。他人との距離の置き方がよくわからなくなってきた時代なのである。

最近、ようやく気づいたのだが、鈴愛役の永野芽衣はUQモバイルのCMで三女役を演じている。化粧のせいでこれまで気づかなかったが、ふとした表情で、「あっ、同じ子だ」と気づいた。

昼から大学へ。

3限は大学院の演習。

休み時間(15分)のそそくさと昼食。おにぎり2個(鮭と昆布)。授業と授業の合間ではミニカップ麺を付けるのは無理。

4限はゼミ論指導(MMさんとHHさん)。2人ともテーマがまだ揺らいでいる。「このテーマでやりなさい」と私が指示することはできない。それは自分で考えて、決めてもらわなくてはならない。ただ、どういうふうに考えてテーマを決めたらよいかについてならアドバイスすることはできる。自分にとって切実で、重要なテーマにしなさい、と。なぜならゼミ論のような長い文章を書くことはこれからの人生に(ほとんどの人は)二度とないからである。

5限は講義「日常生活の社会学」。

授業を終えて、雑用を片づけていると、卒業生のキョウコさん(論系ゼミ1期生)が仕事終わりにやってきた。 彼女の仕事は国会議員の秘書だが、国会審議も山場を越えたようである。

「先生とお会いするのは今年になって初めてですよね」と彼女は言った。いいえ、今年の1月11日以来ですよ。「1」が3つ並んでうんぬんとその日彼女が言っていたのを覚えている。

研究室でしばらくおしゃべりをしてから、夕食を取りに「森の風」(大隈タワービル15階)に行く。驚いたことに客はわれわれだけだった。

私はビーフステーキのハーフサイズとライスを注文。

彼女は海鮮やきそば。

夕食は軽めにして「カフェゴトー」でケーキを美味しく食べようという作戦である。

洋梨のタルトとタルトタタン(リンゴのタルト)を注文し、ハーフ&ハーフにしてもらった。

夕食を軽めにしただけのことはあり、美味しくいただくことができた。

飲み物は私はアップルティー、彼女はセイロン風ミルクティーを注文。

彼女は結婚して6年目になる。旦那さんとは14歳年が離れており、そのためもあって(というわけではないかもしれないが)、夫婦喧嘩はしたことながいそうだ。おだやかで、やさしい旦那さんのようである(仕事は同じ国会議員秘書をしている)。

「先生のところも仲良しですよね」と彼女が言った。ブログからそれが伝わって来るそうだ。まあ、そういう書き方をしているということもあるかもしれませんが(笑)、たしかに喧嘩らしい喧嘩はしたことがないですね。うちは今年で35年目です。

夫婦談義をしていたら閉店の時間(9時50分)になった。一緒に東西線に乗り、彼女は飯田橋で降りた。

11時前の帰宅。

今度の週末はゼミ合宿(3年生)があるのだが、お天気の方が気になるところである。

2時、就寝。