フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月12日(木) 晴れ

2018-07-13 19:54:04 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の『半分、青い』。たった6日間の交際で涼次から告白=プロポーズされ、それに「了解いたした」と応じた鈴愛。その理由を「秋風ハウス」の仲間だったボクテと裕子に説明するシーンがあった。律にプロポーズされたのが4年前(24歳のとき)、そして今回は28歳。つまり(ここがなぜ「つまり」なのかわからないのだが)、平均すると(何をどう平均するのか?)自分は4年周期でプロポーズされることになる(?!)。今回のプロポーズを見送ると、次は32歳だ(?!)。自分は子供を産みたい。そうすると高齢出産になる可能性がある。云々。この説明の問題点は、プロポーズされた経験が2回なのに、なぜ4年に一度プロポースされるという「周期」の発見につながるのかという点である。周期について言うためには最低でも3時点のデータが必要である。もし、律からプロポースされるさらに4年前(20歳のとき)に誰かからプロポーズされているのであれば「自分は4年周期でプロポーズされる」という仮説を提示してもよいが、2時点(間隔は1つだけ)のデータからは周期の話は出て来ようがない。ボクテも裕子もなぜつっこまない。それはそれとして、この「〇年周期説」(人生の浮沈のサイクル)というのは案外世の中の女性たちの間に浸透している気がする。

午後から大学へ。電車に乗る前に「そば新」に寄って昼食。

かき揚げ天うどん。

今日は3限の大学院の演習は休講にしたのだが、その連絡を2日前にコースナビの『お知らせ」を使ってしたのだが、なぜかメールの配信と連動していなかったようで、休講をしらずに研究室に来た学生もいたようだ。

5限は講義「日常生活の社会学」。本来の講義の前に少し時間をとって、先日アンケートで回答してもらった「社会学の授業をとろうと思った理由と、実際にとってみての感想」の中から典型的な回答を紹介して、社会学への関心がたんに知的な水準(新しい視点から身の回りの「社会」=「当たり前のもの」を見ることの面白さ)に留まらず、抑圧的で不安的な社会の中で生き抜いていくための生存戦略(セラピー的手法)という実践的な水準にあるようだという話をした。また、講義の後に少し時間をとって、再来週に行う教場試験の生存戦略(試験勉強対策)について話をした。今日はいつもより授業の後に質問に来る学生が多かった。

6時半に大学を出る。とにかく今日は蒸し暑い。蒲田駅を下りて、ホームから改札に向かう途中で、構内の自動販売機で冷たくて甘い飲み物を購入し、改札を出る前に一服した。たんに冷たいものではなくて、糖分の補給を身体が求めていた。

さらに駅から自宅に帰る途中の自販機でカルピスウォーターのビッグサイズが100円で売っていたので、これを購入する。

帰宅して、夕食の前にこれを飲む。アルコールがいける人が缶ビールを飲むような感じで。

夕食は夏野菜のレンジカレーとサラダ。

レンジカレーというのは今朝の「あさイチ」の料理コーナーで紹介されていたもので、それを見て妻が早速試してみたとのこと。ドライカレーの簡易版のようなものらしい。

レシピは→こちら

デザートは蒲田駅構内の出店(明日まで)で販売していた「ハッピー・クレープ」という冷たいクレープ。福岡からやってきましたとお店の人が言っていた。

中身は何種類かあったが、カスタードとチョコレートを買った。

4時半、就寝(明後日のシンポジウムの発表資料を作っていたら、こんな時間になってしまった)。


7月11日(水) 晴れ

2018-07-13 02:09:42 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の『半分、青い』。雨の中でダンスをしながら涼次は鈴愛を抱きしめ、プロポーズする。告白即プロポーズである。は、はやい。4年前、律からの突然のプロポーズに「それは無理」と答えた鈴愛だったが、今回は即答でOKである。は、はやい。『ひよっこ』では告白も別離もプロポーズもそれなりの時間をかけて行われていたが、『半分、青い』では早回しの展開である。テンポよくといいいたいところだが、いかにも軽率という感じがつきまとう。これではとても双方の親族の賛成は得られまい。まぁ、軽率なのは若さゆえであると理解するとして、理解できないのは、鈴愛からOKをもらった涼次が再び鈴愛を抱きしめて、当然、キスを交わすと思いきや、ただ抱きしめていることだった。NHKの朝ドラでは本物のキスシーンはNGであることは承知しているが、それはカメラワークでごまかせばよいことで、ここはどうしたってキスシーンであろう。ハグするだけで、終わりか。軽率なら最後まで軽率に行ってほしかった。半分、軽い。

昼から大学へ。

昼休の時間を使って、38号館AV教室で、1年生を対象にした現代人間論系の進級ガイダンスが行われた。教員は主任の村松先生のほか、岡部先生、小塩先生、石田先生、宮田先生、熱田先生、私の7名(ほぼ半数)が参加した。主任の説明の後、短い時間ではあったが、各教員が話をした。私は自分の担当科目の話ではなく、論系というところは、文学部のコースとは違って、「〇〇学」を勉強しようというよりも、何かのテーマについて勉強しようという人に向いているところで、1つのテーマに1つの「〇〇学」が対応しているわけではなく、いくつかの「〇〇学」を組み合わせながら、多角的にアプローチするところに論系での勉強の醍醐味があるという話をした。

ガイダンスを終えてから、研究室に戻って昼食。おにぎり2個(鮭と梅)とミニカップ麺(ワンタン)。最近は授業と授業の合間の15分間にそそくさと食事をすることが多く、そのため汁もの代りのミニカップ麺を食べている余裕がなかったが、今日は久しぶりに時間に追われずに昼食をとれた。やっぱりこうでなくちゃ。とはいっても、そんなにえばれた内容の食事ではないけれど(片付けなければいけない仕事があって、外に食べに出ていくだけの時間はなかった)。

5時から現代人間論系の月例会議。

6時半に大学を出る。

夕食はカツオのタタキ。

これは妻と二人分の分量だが、私が六割方食べた。いや、七割方だったかもしれない。

デザートはメロン。

2時、就寝。