フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月31日(月) 曇り、一時晴れ

2020-09-01 00:34:20 | Weblog

8時15分、起床。

8月の最後の一日は曇り空。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

新聞に「としまえん」の営業終了についての記事が載っている。「そうか」と私が格別の感慨なく思うのは、私が一度も「としまえん」に行ったことがないからである。東京の南部(城南地区)で育った子どもの多くはそうでないかと思う。「としまえん」は遠かった。私たちには多摩川園があり、後楽園(遊園地)があった。覚えている人はもういないかもしれないが、船橋ヘルスセンターなんていうのもあった(永六輔が考えた「ないものはない船橋ヘルスセンター」というコピーは秀逸だった。「なんでもある」という意味と「ないものは、ない(あたりまえだ)」という二つの意味にとれるのである)。

昼食は「鳥久」の弁当にしよう。自転車に乗って医大通りの本店まで買いに行く。

特製弁当(800円)。

から揚げ・チキンカツ・焼鳥・じゃが芋・つくね・蒲鉾が詰め込まれている。

甘く柔らかく煮られたじゃが芋(一番手前)がいいポジションにいる。

食事をしながら『半沢直樹』第7話(録画)を観る。

曇り日は空が暗くなるのが早い。

夕食は焼鳥、ガンモドキの煮物、サラダ、豚汁、ごはん。

デザートは桃。

食事をしながら『モヤモヤさま~ず2』(録画)を観る。今回は福生(ふっさ)だ。一度も行ったことのない街だが、片岡義男の『スローなブギにしてくれ』や村上龍の『限りなく透明なブルー』の舞台になった街だ。

10月から『もやもやさま~ず2』は日曜日の9時からの1時間枠になるそうだ。時間が短くなるのは番組の持ち味である「だらだら感」を薄めてしまわないだろうか。

今日で8月が終わってしまうということに忸怩たる思いだ。毎年のことだけど。

2時半、就寝。