フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月4日(金) 晴れ

2020-09-05 11:10:27 | Weblog

8時50分、起床。

一度、7時前に目が覚めたとき、「蝉時雨か・・・」と思ったが、耳鳴りだった。

トースト、ハッシュドビーフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

首都圏のJRが来春のダイヤ改正で終電を30分ほど繰り上げるという記事が出ていた。現在、京浜東北線の東京方面からの蒲田着の最終は平日・休日ともに0時52分であるが、これが0時20分くらいになるということか。特段、問題はないが、むしろ改めて驚いたのは、山手線の8月の乗客が昨年8月の7割減、8月の鉄道収入は5割減ということである。JR東日本の社長は「利用水準が元に戻ることはない」という認識を示した。鉄道という「移動のメディア」は日本社会の近代化と歩調を合わせて発達してきたわけだが、ここに来て、まさかの凋落を経験することになった。他の「移動のメディア」も事情は同じだろう。停滞ではなく衰退。歴史の趨勢が変わったのだ。

猛暑が戻ってきた。台風が引き起こしたフェーン現象のせいである。

昼食は近所の「吉岡家」に食べに行く。

稲盛うどんを大盛りで注文。

普通盛り+アジフライにするかどうかで迷ったが、いつも「もっと食べたい」と思っていたので、大盛りにした。うん、これなら満足だ。

食後の珈琲を「SSYET」に飲みに行く。

席が空いていればの話だ(空いていないことが多いのだ)。

2つあるテーブルの1つが空いていた。

「軽快ないでたちですね」と店主さんに言われる。Tシャツと半パンとサンダルで来た。

アイスコーヒーと季節のフォンテンブローを注文。

スッキリとした美味しさ。

季節のフォンテンブロー(デザートチーズ)は9月は巨峰との組み合わせ。

ベースはほうじ茶ラテ。アーモンドプラリネ(アーモンドの焼き菓子のようなもの)とキャラメルソースを添えて。

30分ほど滞在して店を出る。

午後3時半の呑川右岸(川の流れに向かって)。見えているのは山野橋。

帰宅して雑用を片付けていると夕方になる。

夕食は秋刀魚の塩焼き、ブロッコリーとエノキとマシュルームのチーズ焼き、味噌汁、ご飯。

今シーズンの初秋刀魚。お隣のNさんからいただいたカボスを添えて。

食事をしながら『アンサング・シンデラレ』第8話(録画)を観る。

明晩、録画で観る予定だった『MIU404』の最終回を、妻の希望で、リアルタイムで観る。

夏ドラマはこれがツートップ。

深夜、ベランダから空を眺める。

薄い雲を通して丸い月が輝いていた。

2時、就寝。