フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月6日(日) 晴れ、一時雨

2020-09-07 11:35:17 | Weblog

8時、起床。

食パンを切らしてしまったので(今日「パン日和あをや」に行くので購入しよう)、コンビニで買ってきたサンドウィッチ、牛乳、紅茶の朝食。

12時半に家を出る。昨日は降る降ると言われて夜までもったが、今日はさすがに降られそうだ。

12時に矢向駅で卒業生のカナミさん(論系ゼミ7期生)と待ち合わせる。彼女と前回会ったのは昨年の8月だったから1年ぶりである。少し前に彼女から「知り合いに教えてもらった渋谷のカフェが先生の好きそうなお店だったので、コロナが落ち着いたら、ぜひ一緒に行きたいです」と連絡をもらい、「そのカフェ(茶亭羽當)にはコロナが落ち着いたら行くとして、それはいつのことになるかわからないから、その前に私の馴染みのカフェに行きましょう」と返事をして、今日会うことになった。

今日も暑い。線路沿いの日陰に乏しい道を歩く。

10分ほどで「パン日和あをや」に到着。

二階の和室を予約しておいた。カナミさんはここは初めて。テレビの仕事をしている彼女は「わーっ、ここ、ロケに使いたいです!」と言った。

まずはアップルタイザーで喉を潤す。

胡瓜のヨーグルトスープ(冷製)とおじいちゃんのはちみつトースト(オリーブオイルを塗って)。

彼女がかかわっている文化放送の「RADIO HAMAMATSUCHO」(ラジオ浜松町)という番組がネット配信中で、それをスマホでチェック。

声優さんたちがパーソナリティを務める番組らしい。

オムレツサンド。

ほうじ茶ミルクティー。

雨が降り出した。強い雨である。通り雨だと思うので、もうしばらく雨宿り。

雨音に耳を傾ける。

「パン日和あをや」には2時間ちょっと滞在。店を出るときご主人に写真を撮っていただく。

雨は止んで、青空がのぞいてきた。

矢向駅に戻る途中の道には来るときにはなかった大きな水たまりができている。サンダルの彼女は一苦労。

矢向駅前から「ノチハレ珈琲店」に電話をして、席が空いていることを確認してから向かう。

「ノチハレ珈琲店」ほど雨上がりにピッタリのカフェはあるだろうか。

私は季節のジャムのトーストとノチハレブレンド、彼女はマンゴーのカキ氷(あとからノチハレブレンドも)を注文。

彼女の左手の人差し指の指輪は、小学生の頃、近所の(彼女は福岡の出身)文房具屋で500円で衝動買いしたものだそうだ。でも、最初はユルユルではめることができなかったそうだ。

ここの支払いは彼女がしてくれた。ごちそうさま。

もう一軒カフェの梯子をする時間はあるそうなので、蒲田の「きりん珈琲」に行くことにする。

蒲田駅から「きりん珈琲」に向かう途中で「スリック」の前を通る。残念ながら「スリック」は今週は遅めの夏休み。

いじける(演出です)。

「きんん珈琲」はもう少し先。

歩きながら、彼女は虫が大の苦手なこと(だから田舎暮らしは無理)、実はスイーツも苦手なこと(そうだったのか!)、赤ちゃんが大好きで赤の他人の赤ちゃんインスタをよく見ていること(自分も早く子どもが欲しい)、などあれこれのカミングアウト(オフレコもあり)を聞く。

「きりん珈琲」は入って左側の小上がり(以前ここは居酒屋だった)にあるテーブルに座る。彼女はアイスカフェオレを注文。氷は解けて珈琲が薄くならないように珈琲の氷(しかも珈琲豆の形をした氷!)。

私は以前にも食べたことがあるほうじ茶風味のあんみつ。

おっ、また担当番組のチェック? と思ったらお気に入りの赤ちゃんインスタを私に見せてくれるためだった(笑)。

彼女を東急蒲田駅まで送る。この後、彼女は6時から五反田で用事ある。池上線は蒲田から五反田までの路線だから、座ったまま乗り換えなしで行けます。

今日はありがとう。また会いましょう。

「神戸屋キッチン」で食パンを買ってから(「パン日和あをや」では売り切れだった)、東急プラザの屋上に上る。

今日の夕焼け。

東急蒲田駅は多摩川線と池上線の始発駅。駅を出てすぐに、多摩川線は左に、池上線は右に線路が分かれる。

6時過ぎの工学院通り。

夕食は焼き野菜のぶっかけ蕎麦、かき玉汁。

茄子、甘唐辛子、舞茸、トマトなどがのっている。

デザートは梨。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』(略称「サンソン」)をradhikoで聴きながら、今日の日記とブログ。

水曜日が〆切りの俳句(日曜日にオンライン句会があるのだ)を考える。一応、三句(兼題「恋」を一句、自由題を二句)考えた。でもまだ時間があるから寝かせておこう。

2時半、就寝。