フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月31日(木) 晴れ

2021-01-01 15:12:51 | Weblog

10時、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

晴天の大晦日だ。

昨日のブログをアップしてから、放送原稿にとりかかる。

妻が書斎にやってきて、「(東京の)新規感染者が1300人!」と言った。千人を越えるのは時間の問題だったが、いっぺんに400人近くも増えたのは、帰省の前に検査を受けた人が多かったせいではなかろうか。

昼食をとりがてら散歩に出る。

「テラス・ドルチェ」に行く。

注文をしてから鞄に入れてきた本を取り出す。厨房から木槌のようなもので何かをカンカン叩く音がして耳障りだ。このところ聴覚過敏気味なのだが、他の客は気にならないのだろうか。

焼肉ピラフが運ばれてきた。

食後にブレンドコーヒー。

1時間ほど滞在して店を出る。「よいお年を」。

そろそろ日没の時刻だ。東急プラザの屋上(かまた園)に上ってみることにしよう。

「幸せの観覧車」に乗ろう。

高齢者が一人で観覧車に乗るという行為は、いかにも「人生の黄昏」を感じさせるので、カメラを手にしながら、「ひとり黄昏るために乗るんじゃないんだかんね」「写真を撮るために乗るんだかんね」(東海林さだお風)ということを係員にアピールする。係員は「上まで行くとビルの向こうに富士山が見えます」と言った。「うん」と私は答えた。「わかってるよ。初めてじゃないんだかんね」。

今年最後の夕陽を撮ることができた。300円払ったかいがあった。

今日は娘も帰ってきて、久しぶりに家族4人がそろうので、「ルージュ・ブランシュ」でケーキを買って帰る。

夕食の時間まで原稿書き。

年越し蕎麦は新潟の親戚からいただいた蕎麦で。

まずは天ざるで。

そのあとはかけ蕎麦で。

デザートは「ルージュ・ブランシュ」のショートケーキ。個別のケーキはほぼ完売状態で、ホール(というのかしら?)のケーキしか残っていなかったのだ。4等分は苺の配列からは難しいようにみえたが、娘は果敢にトライした。

うまくできました。

書斎で「紅白歌合戦」をBGMにしながら原稿書き。

新年を迎える。いつもは「紅白」が終わってから近所の女塚神社に一家で初詣に行くのだが、今年はコロナ対策で境内でいつものように甘酒(婦人会の方々が用意してくれる)が振舞われないので、やめることにした。

甘酒の代わりに、息子がお土産に買ってきた「赤福」を食べる。

8個入りね。妻から1個もらって3個食べる。

甘いものの後は辛いものが食べたくなる(甘辛の法則)。

放送原稿を一本仕上げる。

3時、就寝。