９時１５分、起床。
ミニカップうどん、サラダ、牛乳、カフェモカの朝食。今日は昼食にパンを食べる予定なので、トーストを控える。
昨日のブログを書いてアップする。
近所の古いアパートの取り壊しが始まる。昭和のアパートである。
１１時半に家を出て、鹿島田へ向かう。蒲田ー（京浜東北線）→川崎ー（南武線）→鹿島田。
車中で『池波正太郎の銀座日誌（全）』（新潮文庫）を読み始める。三部構成だが、最後の「新銀座日記」を読む。この連載の途中で著者は急性白血病で亡くなるのである。
鹿島田駅で卒業生のミサさん（論系ゼミ３期生）と待ち合わせ、「パン日和あをや」へ行く。
二階の和室を予約しておいた。彼女は窓際の角ちゃぶ台に、私は部屋の中央の丸ちゃぶ台に。他の客は入れない。「パン日和あをや」は私の馴染みにカフェの中で感染予防対策が一番しっかりしている。
とりあえず私はアップルタイザー、彼女はほうじ茶ミルクティー。
さて、何をオーダーしよう。
サーモン、アボカド、クリームチーズをベーグルでサンド。
食パンでなくベーグルでサンドしたのは彼女のリクエスト。
カボチャとコーンのころっとミルクスープ。
オムレツ、ベーコン、レタスのサンドウィッチ。
〆のドリンクは私はほうじ茶ミルクティー。
彼女はチャイ。
クロワッサン（プレーン）を半ぶんこしてお茶受けにする。
今日はゼミ同期のキミヒロ君が仕事を早上がりして、蒲田で合流する予定である。そろそろ出ましょうか。
３人で会うのは一昨年の１２月以来、１年振りになるね。
蒲田駅から矢口渡の「燈日」に電話して、４人用のテーブルが空いていることを確認する。店主さんが電話に出て、空いていますとのこと。こちらが名前を言う前に「大久保さんですね」と聞かれる。はい、そうです。いま蒲田駅からなのですぐにうかがいます。
彼女は「燈日」は二度目である（前回は去年の8月）。そのときも「パン日和あをや」からの「燈日」と同じコースだった。
先客はいなかった。やはり緊急事態宣言（の予告）の影響が早くも出ているようである。空いているのは私には好都合だが、お店は大変だろう。
ホットジンジャーを注文。スイーツはキミヒロ君が来てからだ。彼はいま蒲田の「いっぺこっぺ」でカツカレーを食べているらしい。
キミヒロ君とのことを私に話すミサさん（別の話題だったかもしれないが、そういうことでよいだろう）。
キミヒロ君到着。このブログを愛読してくださっている方はご存知と思うが、二人はカップルである。論系ゼミ３期生ににはすでにケースケ君とユリさん夫婦がいるが、二人もそれに続くだろう。この正月に互いの実家を訪問し、両親との顔合わせもすませた。３月からは同居生活を始めるべく、いま、物件さがしをしているところである。なぜ３月なのかというと、キミヒロ君の住んでいるアパートの契約更新が２月なので、そのタイミングに合わせてということらしい。そういう話は他のカップルでもよく聞く。「アパートの契約更新]」→「一緒に暮らそう」と切り出しやすにのだろう。彼女の誕生日やクリスマスが告白やプロポースのタイミングになりやすいのと似たところがある。「何かにかこつけて」という表現はよくないが、きっかけや大義名分といったものが人間には必要なのである。
私はコーヒーとチーズケーキ、ミサさんはカフェラテとチーズケーキ、キミヒロ君はアイスカフェオレとガトーショコラを注文。
大変な時代に人生の新しいステージに船出しようとする二人に幸あれ。
初旅やコロナの時代のコロンブス たかじ
彼女が席を立っている間に彼のポートレイトを撮る。
二人とは矢口渡の改札で別れた（彼らは多摩川方面、私は蒲田方面）。「新居が決まったら、先生をお招きしたいです」と彼が言った。はい、楽しみにしています。ただし、遠方はご勘弁
夕食はハヤシライス。
キノコのたくさん入ったハヤシライスである。
デザートは二人からお土産にいただいた「パティスリー・ナオハラ」の蒲田カステラ「輪」。京急蒲田の方にある店で、名前は聞いたことがあるが、行ったことはない。キミヒロ君は昔京急蒲田の方に住んでいたことがるのだ。
妻と半ぶんこして（リーフパイも）食べる。
食事をしながら『岸辺露伴は動かない』第二話（録画）を観る。高橋一生がはまり役だ。
今度の日曜日のオンライン句会の投句の〆切りが本日。兼題は「笑」（という漢字を入れること）。３句作って、主宰の紀本さんに送る。
風呂から出て、『ジェットストリーム』とその後の『トーキョー・スピークイージー』（本日のゲストは松尾諭と奈緒）を聴きながら今日の日記とブログ。『岸辺露伴は動かない』は必見だと松尾が奈緒に勧めていた。
２時１５分、就寝。
